ダイエット 漢方コラム
2022.09.28
こんにちはd( ̄  ̄)
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
最近ではテレビ番組だけではなく、SNSなどでダイエットの情報を手に入れて
ダイエットを行っている人が多いかと思います。
・〇〇を食べるだけで痩せる!!
・1日1回このサプリメントを飲めば痩せる!!
・1日1回この運動や筋トレをするだけ!!
などという記事を目にしたことがある。という人も多いでしょう。
ダイエットは全員が全員同じ方法で痩せられるわけではありません。
例えば、お水を2リットル飲むと健康にもダイエットにも良いという言葉を
耳にしたことがある人も多いと思いますが、
ジムやランニングを毎日のように運動して汗をかいている人と、日常生活の中で
少し身体を動かす人とでは必要な水分量も変わってきます。
ダイエットを成功させるには、その人それぞれの生活習慣や食生活を
しっかりと改善していかなければなりません。
今日のブログはダイエットに失敗してしまう人は何が原因なのか、
また、ダイエットを成功させるためには何を意識しなければならないのか
について載せていきたいと思います。
〜目次〜
頑張っているのに体重が全く減らないと悩まれている人も多いのでは
ないでしょうか?
ダイエットが上手くいかない原因として考えられることを載せていきたい
と思います。
① 無理な食事制限
痩せたいと思った時にみなさんが行う行動といえば、食事制限をする人が
多いかと思います。
食事を摂らなければ体重はあっという間に落とすことが出来ますが、栄養が
不足してしまっている状態になります。
ダイエットが成功していると言えるのは、体重という数字だけではなく
脂肪が落ちているかどうかです。
無理な食事制限によるダイエットは、脂肪が落ちているわけではなく
一時的に身体の水分や筋肉量が落ちているだけなので、正しい方法で
痩せているとは言えません。
② 目標が高い
人それぞれ何kgになりたい!!モデルさんみたいな綺麗な体型になりたい!!
と目標を持ってダイエットを行うかと思います。
目標を持ってダイエットを行うことはダイエットを成功させる1つの理由と
なりますが、あまりにも高い目標を持ちすぎてしまうと挫折してしまう人が
多くなってしまうのです。
例えば『1ヶ月で10kg痩せたい』と目標をたてるとしたら1日で約0.3kgの
体重を落とさなければいけません。
1日0.3kgなんて簡単だと考えている人も居るかと思いますが、
1ヶ月のうちに体重が減りにくくなってしまう停滞期や、女性の場合は
生理などが関係していて体重がスムーズに落ちない時期・お友達と出かけて
ついつい食べすぎてしまい体重が増えてしまったという経験をしたことがある。
という人も多いでしょう。
体重が増えてしまったらその次に落とさなければいけない体重も増えてしまい、
どんどんダイエットが辛くなってきて諦めてしまう人がほとんどかと思います。
ダイエットを成功させるには無理のない目標をたてることが大切になります。
③ 間食をしている
食事のバランスが摂れていて、食事量も腹八分目に抑えているのに体重が
全然減らないと悩まれている人は空腹時が少ないのかもしれません。
脂肪が落ちる条件の1つとして『空腹時』が必要になります。
いくらバランスの摂れた食事をしても・食事量を腹八分目に抑えても
間食をしてしまったら摂取カロリーも増えてしまうし、空腹時が無くなって
しまうため痩せるタイミングが無い状態になります。
④ 夜の食事量が多い
ダイエットをしている人に3食のうちどの食事が幸せですか?
と質問すると大体の人が夜に食事を摂ることが一番幸せです。と回答があります。
私自身もそうですが、夜は何もすることがないので3食の中でゆっくり食事に
時間をとることが出来ます。
お酒を飲める歳になると仕事終わりの1杯が楽しみで仕方ないという人も
多いでしょう。
お酒を飲むとついつい食べすぎてしまったり、家族と一緒にお話しながら食べる
と食事が進んでしまい、朝・昼と比べたら食べすぎてしまっている人が多いのでは
ないでしょうか?
3食のうち食事量を1番落としてほしいタイミングとしては夕食です。
夜はご飯食べてからは寝るだけとなるので、摂取カロリーを落としてほしい時間帯
になります。
⑤ ストレス
ダイエットを行って好きな物を好きなだけ食べれない・いつもと違って身体を
少し動かすように意識しなければならないなど、生活習慣だけでなく学校や職場
などの人間関係でもストレスは感じるものです。
ストレスを感じることで過食や甘いものが無性に食べたくなり、それでもダイエット
してるからと余計にストレスに感じてしまいます。
⑥ 無理な運動
健康的で綺麗に痩せるためには運動だ!!とダイエットに運動を取り入れる人も
多いかと思います。
ダイエットは『食事:運動=9:1』と言われていますが、運動が全く意味がない
というわけではありません。
運動は身体をより引き締めるために必要な行動にもなります。
毎日のように身体を動かして消費カロリーを増やしてダイエットを成功
させたとしても、目標体重まで落ちてから全く運動しなくなってしまうと
摂取カロリーは変わらないまま、消費カロリーが減ってしまうため
体重はすぐに戻ってしまいます。
ダイエットは数日頑張ったからと結果が出るわけではなく、毎日長期間
かけてダイエットを行っていくことが大切です。
自分に合ったダイエットを行わなければ継続することは難しいかと思います。
自分に合ったダイエット方法を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか?
まず、簡単なことかもしれないですが、第一に自分に無理のないダイエット
はしないことです。
運動が苦手なのに無理に毎日運動しても辛いだけですし、食事もこれはダメ
あれもダメと制限がかかっている食事は長く続かないですし、その食事が
我慢出来たとしてもダイエットが終わって元の食事に戻してしまえば
あっという間に体重は元に戻ってしまいます。
運動が苦手だったらストレッチやマッサージなど少しでも筋肉を動かすように
意識したりすることも大切になります。
ダイエットを行っていて、なかなか痩せない1つの原因として『食欲』が
関係している人も多いと思います。
食欲が増加してしまうと自分で抑えることが難しく、ついつい食べすぎて
しまいダイエットが上手くいかなりダイエットを諦めてしまった経験がある
という人も多いはずです。
食欲には『本物の食欲と偽物の食欲』が存在します。
その食欲の見分け方やダイエット中の食欲を抑えるためにはどうしたら
良いのか載せていきたいと思います
★ 本物の食欲と偽物の食欲の違い
本物の食欲
・食べ物を食べたら満足する
・何を食べても美味しいと感じる
・長時間空腹時が続いて、お腹が鳴るなどの身体のサインがある場合
・徐々に食欲が上がってくる
偽物の食欲
・食べても満足せずにずっと食べたい感覚
・特定の食べ物が食べたくなる
・食べ物の匂いや映像を見てお腹すいたと感じる時
・突然お腹が空いたと感じる時
などといった特徴があります。
偽物の食欲だった時は、何を食べても満足出来ないため、本物か偽物の
食欲をしっかりと見極める必要があります。
食欲が上がってしまい、その食欲を抑えるためにはどうしたら良いのでしょうか?
① 気を紛らわす
仕事中や授業中にお腹が空いてしまっても、すぐに食事を摂れる状況ではない
かもしれません。
その時は辛いなと感じるかもしれませんが、ある程度の時間が経てばなんだかんだ
食欲を我慢出来たという経験をした人も多いかと思います。
お腹が空いたからとすぐに口に食べ物を入れるのではなく、本を読んだり
ストレッチをしたり、ゲームや音楽を聴くなど食ではなく、違うことに
気を紛らわすことも大切になります。
② 歯を磨く
食べ物を食べた後は歯を磨くことが習慣となり当たり前なこととなります。
そして、その習慣の中には歯を磨いた後に食べ物を食べる習慣はありません。
お腹が空いたときに空腹時を我慢出来ないと思ったら歯を磨いてみてください。
また、食欲の誘惑に負けて食べ物を食べたとしても、歯磨き粉の影響で
食べ物があまり美味しく感じることなく食べることが進まなくなるとも
言われています。
③ 睡眠をしっかりととる
睡眠が足りていないと食欲を抑えるホルモン(レプチン)が減少し、
食欲を向上させるホルモン(グレリン)が増加してしまいます。
何をしても食欲の増加が止まらないという人は、生活習慣を見直して
みてください。
休みの前日だからと夜更かししないで毎日決まった習慣を作るように
してください。
④ 家の中にお菓子や甘いものは置かない
食欲を我慢出来なくて間食してしまう人は、家の中や手の届くところに
間食になるようなお菓子などが置いてあるのではないかと思います。
食欲が我慢出来なくて身の回りに食べられるものがあれば誘惑に負けて
食べてしまうため、間食防止のためにもお菓子は買いだめをしないように
心がけましょう。
ダイエットを行うのに大切なのことは継続と無理をしないダイエットに
なります。
無理なダイエットを行ってしまうと継続が難しかったり、すぐにリバウンド
してしまったりとダイエットが成功しているとは言えません。
では、ダイエットを成功させるのに無理なくダイエットを成功させる方法
について載せていきたいと思います。
① バランスの良い食事
ダイエットといえば無理な食事制限をしてしまう人も多いかと思いますが、
食事量が少なくなってしまうと栄養も偏りやすく、栄養が不足してしまいます。
栄養が不足してしまうとダイエットが上手くいかなくなってしまいます。
健康的に痩せるためには、バランスの摂れた食事を意識することが大切に
なります。
② よく噛んで食べる
食べる時に早食いの人も多いかと思います。食事に時間をかけない人は
満腹中枢が働くのが遅くなってしまい、満腹中枢が働くまでには食べすぎて
食べる量が多くなってしまいます。
よく噛みながら時間をかけて食べることによって、食べる量を抑えることが出来
自然に食べる量を抑えられます。
③ カロリーだけを気にしすぎない
健康的に痩せるためにはカロリーだけを気にして食事を選んでいる人も
多いかと思いますが、大切なのはカロリーだけではありません。
カロリー以外にも糖質や脂質の数字が大切になり、カロリーが低くても
脂質や糖質が多ければ脂肪が付きやすくなってしまいます。
④ 体重だけでなく脂肪も気にする
ダイエットをしていて目に見えてわかる数字が体重となり、
体重が減ると痩せた気になってしまうかもしれませんが、ダイエットで
一番重要なことは脂肪が落ちているかどうかです。
例えば、食事制限を行って痩せたとしても栄養が不足した状態のため
筋肉量や水分量が一時的に落ちて、それが体重に表れているだけになるので
食事を元に戻すと体重もすぐに戻ってしまいます。
痩せて体重を落とすことも大切ですが、体重だけを重視するだけでなく
脂肪も気にするようにしてください。
④ 適度な運動
運動が身体を引き締めるのに良いからと言っても、運動が嫌いな人や
苦手な人は継続することが難しいかと思います。
日常生活の中でそんなことだけで良いの!?って思うようなことでも
毎日のようにコツコツ続けていくことで消費カロリーを少しでも増やす
ことが出来るのです。
・姿勢を常に正しく
・電車の中は座らない
・買い物は自転車や車ではなく歩く
・足を組まない
など些細なことでも痩せやすい体質を作る行動になります。
健康的に綺麗に痩せるには、運動よりも食事と言われています。
今の食生活を振り返ってみて、改善出来るところは少しずつ改善して
いけるように頑張ってみてください。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
・運動が嫌いor苦手な人
・どんなダ
イエットも痩せられない
・すぐにリバウンドしてしまう
・食生活や生活習慣を改善したい
・健康的で綺麗に痩せたい
など、ダイエットでお悩みの人はご相談ください。
他にも慢性疲労・更年期障害・不眠症・不妊症・不安症・肌荒れ・皮膚炎・
ドライアイ・肥満・高血圧・生理不順・生理痛・関節痛・貧血・立ちくらみ・
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