ダイエット 漢方コラム
2021.10.04
こんにちは( ´ ▽ ` )
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
夏も終わりに近づいてきたのか、朝晩は冷え込む季節となりました。
冬には『冬太り』とも言われ、太ってしまう人も多いかと思います。
これからの季節といえば、
『ハロウィン・クリスマス・忘年会・年末年始・新年会・バレンタイン・ホワイトデー』
などとイベントが多い季節になり、太りやすい行事が多くなってしまいます。
今年も去年と同様に大勢人数で盛大に飲んだり食べたりすることは難しいかと
思いますが、家族や身内で行う人も多いでしょう。
今から出来る冬太り対策や、もし体重が増えてきてしまった場合の
改善方法について載せていきたいと思います。
〜目次〜
食事量を変えてなくてもなぜか冬場は体重が増えてしまうという人も
多いでしょう。
なぜ何も生活習慣や食生活を変えてないのに体重や脂肪がどんどん増えていって
しまうのでしょうか・・・?
① 代謝が落ちる
冬は特に体重が増えてしまう・・・
という人は代謝が落ちてしまっているかもしれません。
冬は気温が低く、血流が悪くなりやすい季節になります。
血流が悪くなってしまうことで、代謝が落ちやすくなり同じ食事量でも
消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多いため、痩せにくくなるだけでなく
脂肪も蓄積されやすくなってしまいます。
代謝が落ちてしまうということは、ダイエットが効率良く行えなくなるだけでなく
老廃物が溜まりやすくなってしまうことで肌荒れが起こりやすくなります。
② 運動量が減ってしまうため
外が寒いからと運動のためにわざわざ外に出かけたり、買い物もなるべくまとめて
買い物をしてしまう人も多いのではないでしょうか?
暖房が効いた部屋でぬくぬく過ごしていると自然に運動量が減ってしまい、
消費カロリーが少なくなってしまい以前と同じ量を食べていても太りやすく
なってしまいます。
③ 夏バテが終わり、食欲が元に戻ったため
夏には夏バテといって自然に食欲が落ちてしまう症状があります。
夏バテで体重が落ちたとしても、栄養不足による一時的な筋肉量の低下や
水分量の低下によって体重が落ちただけなので、脂肪は変わらずダイエットが
成功しているとは言えません。
その夏バテが終わることで食欲がもとに戻り、しっかりと食事を摂ることで
あっという間に体重はもとに戻ってしまいます。
④ むくみ
冬は血液の流れが悪くなり、代謝が落ちやすいと言いましたが、
血液の流れが悪くなるということは、リンパの流れも悪くなり、
老廃物も溜まりやすくむくみの原因となります。
また、運動量が少なくなることで筋肉を動かす機会が少なくなることも
むくみの原因となると言われています。
身体のむくみが原因で体重は以前と同じなのに太って見えてしまう
ということもあります。
今からでも出来る冬太りをしない対策とはどんなことに気をつければ
良いのでしょうか?
① 食べる順番を意識
季節関係なく、常に意識してほしい食生活となりますが、食べる順番を
意識することです。
『野菜から先に食べること』とダイエットを経験された人は特に意識
していたことだと思います。
野菜から先に食べることによって、血糖値の急激な上昇を抑えることが出来ます。
空腹時には血糖値が下がっている状態で、食事を摂ると血糖値が上がります。
糖質などのカロリーの高いものから摂ってしまうと血糖値が急激に上昇してしまい、
上がった血糖値すぐに下げようとします。
血糖値が急激に下がったことによってまた空腹を感じるようになり、
そこでまた間食してしまえば血糖値が上がってしまい、脂肪が燃えるタイミングが
無くなってしまうだけでなく、摂取カロリーも増えて単純に太りやすくなってしまいます。
② よく噛んで食べる
満腹中枢が働くのが食べ始めてから約20分くらいかかると言われています。
食べるのが早ければ満腹中枢が働かないうちに食べる量が増えてしまうので
摂取カロリーも増えてしまいます。
よく噛んで食べることで満腹中枢が働き、自然と食べる量が減るので
カロリーを抑えることが出来ます。
噛む回数の理想は30回となりますが、15〜20回でも良いので
なるべく噛むことを意識し、徐々に回数を増やすことが出来ればと思います。
③ バランスの良い食事を意識
〇〇ダイエットなどといった一品ダイエットを行ってしまうと、食事の
栄養バランスが乱れてしまい、一時的に体重は落ちるかと思います。
しかし、脂肪が落ちているわけではないので正しいダイエット方法とは言えません。
食事のバランスを整えるということは、ダイエットだけでなく健康面でも
たくさんのメリットがあると言えます。
④ 身体を冷やさないようにする
家にいると暖房がついているからと靴下を履かない・お腹を冷やしてしまう
など家の中でも身体を冷やさないことが大切になります。
他にも夏場と違い、湯船に浸かる機会が多くなるため、身体の芯の部分を
しっかりと温めることも重要です。
⑤ 体重を毎日決まった時間に測る
体重を増やさないようにするためには体重を測ることが大切になります。
体重を測るコツとして
・条件を同じにして測る
(洋服を着たまま・洋服を脱いでなど)
・同じタイミングで測る
・毎日測る
などがあります。
体重を毎日測ることで体重が増えてしまった時に自分で体重をコントロール
することが出来るので、リバウンド防止にもなります。
体重を増やさないように注意していても増えてしまった・・・という人が
体重を元に戻すために行った方が良い方法とは?
① 規則正しい生活習慣
ゴールデンウィークやシルバーウィーク・年末年始などの大型連休は
生活習慣・生活リズムが崩れやすくなってしまいます。
規則正しい生活習慣を送ることで、
・決まった時間に食事が摂れる
・質の良い睡眠
・ホルモンバランスが整う
・代謝の向上
・免疫力の向上
・美肌効果
・ダイエット効果
などの効果が期待されています。
連休中でも生活リズムを崩さないように、いつも通りの生活を送ることも
大切です。
② 無理のない運動を取り入れる
体重が増えてしまったからと言って、無理にガチャガチャ運動する必要はありません。
ダイエットで最も大切なことは運動よりも食事です。
運動は1日2日頑張ったところですぐに結果が見えてくるわけではないので、
運動が嫌いな人や苦手な人が継続で運動を続けるということは特に難しいでしょう。
そこで、日常生活の中でいつも行なっている行動を少し工夫することによって
辛くなく、毎日出来る運動だからこそ効率が上がり、少しでも消費カロリーを
増やすことが出来るためダイエットが効率よく行えるようになるのです。
日常生活で無理のない運動とは、どのようなことがあるのでしょうか?
・エレベーターやエスカレーターを使用しないで階段を使う
・電車の中は座らないで立って過ごす
・バスの停留所を1つ分歩くようにする
・正しい姿勢を常に意識する
・マッサージやストレッチを行う
・季節関係なく身体を冷やさない
(シャワーだけで済ませるのではなく湯船に浸かる)
・歯を磨いている時はゴロゴロしないで爪先立ちを行う
など様々な方法があります。
いきなり全部やろうとしてしまうと嫌になってしまい、続かなくなってしまう
こともあるので一つずつ取り入れて行なってみたら無理なく続けられるかと
思います。
③ 空腹時間をしっかりと作る
ダイエットを行なっている人誰もが脂肪をスッキリと落としたい!!と思っているでしょう。
脂肪が落ちやすい条件の1つとしては『空腹時間を作ること』です。
今まで食事を腹八分目に控えていても、間食として何かしら食べていたとしたら
空腹時が作れていないため脂肪は落ちにくくなってしまいます。
痩せたい!!と思った人はまず自分の習慣を見直してみて、間食をしていないか
確認してみてください。
飴やガム、ジュースも糖質が入っているため間食になってしまうので注意してください。
太らない対策方法も太りにくい習慣にするにはとても大切なこととなるので、
それも取り入れつつ上記のような改善方法も行なっていくとより良いかと思います。
夏は汗をかく機会が多いため、痩せやすいと思っている人も
多いかと思いますが、実は夏よりも冬の方が痩せやすいと言われているため
これからの季節が痩せやすく、ダイエットを行うには良いタイミングとなります。
夏よりも冬の方が痩せると言われている理由について
① 代謝が高くなる
代謝が高ければ何もしなくても消費してくれるカロリーが高くなるので、
同じ食事量を食べていても痩せやすい体質となります。
また、冬は気温が低いことから身体が体温を温める・維持する働きが
活性化するため代謝が上がりやすくなると言われています。
② 脂肪が落ちやすい
代謝が上がっているということは痩せやすい体質に変わるのはもちろんですが、
脂肪も落ちやすくなります。
運動するのであれば、暖かい室内よりも寒い環境の外で運動を行なった方が
脂肪がより落ちやすくなると言われています。
まとめ
日中は暑くて、朝晩が冷え込む不安定な気温が続きますが、
これから徐々に秋を迎え、冬に変わり日中も冷え込む季節となります。
1年を通して冬が痩せやすいと言いますが、毎年体重が増えてしまう人は
何かの行事の度に食べ過ぎてしまっているのかもしれません。
太ってしまう原因を見直して、太ってしまう原因1つ1つを改善していく
ことで痩せる習慣を身につけ、リバウンドを防止します。
少し早いかもしれませんが、クリスマスや年末年始の太りやすい行事を少しでも
太らないように工夫することも大切になります。
冬限定の体重増加の防止だけでなく、1年通して出来る簡単なダイエット方法に
なるので是非試してみてください。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行なっております。
・痩せてもすぐにリバウンドしてしまう
・何をしても痩せられない
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