ダイエット 漢方コラム
2019.09.03
こんにちは(∩´∀`)∩
松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。
『食後にすぐ横になると太る』という言葉を聞いたことがあるという人が多いと思いますが、横になっている時間や横になる向きによって実はダイエット効果が期待されていることがあるのです。
今日は食後の睡眠の注意点について載せていきたいと思います。
右側を下にして横になる
食後に右側を下にして寝ることが良いと言われています。その理由として胃の向きが関係していると言われています。
胃袋の形はそら豆のような形をしていて、食べた物は食道を通り胃袋へ運ばれます。食べ物を消化したら胃袋の右下の出口に向かい十二指腸や腸へと運ばれる構造になっているため、右側を下にして寝ることで、食べ物が胃から腸へと運ばれるのがスムーズになると言われています。
しかし、全員が右側を下にして寝なければいけないのではありません。左側を下にして寝た方が良い人は、逆流性食道炎になりやすい人と言われています。
逆流性食道炎になりやすい人が右向きで寝てしまうと、消化力の強い胃酸が逆流し食道にダメージを与えてしまい、喉の痛みや咳・胸やけの症状を引き起こしてしまう原因になってしまいます。
食後30分はゆっくりと過ごす
食後30分はゆっくり過ごすようにすることで、胃腸への負担を軽減させられることが出来ます。食べ物を消化している時に身体を激しく動かしてしまうと血液が全身に散らばって消化機能を弱めてしまいます。
完全に寝てしまうのはダメ
横になりゆっくり休むことは大切ですが、完璧に寝入ってしまうと消化機能が弱くなってしまい、消化不良を起こしてしまうことがあります。
上記のように食後に横になることは消化機能を高めるために良いことだと思いますが、完全に寝てしまっては逆に消化機能を弱めてしまうので、ダイエットや健康のためには逆効果になってしまいます。
食後満腹になると眠気が来てしまい、横になっていると寝てしまうという人は横にならずにゆっくりと過ごすようにした方が良いかもしれません。
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