ダイエット 漢方コラム
2019.03.21
皆様こんにちは(^▽^)/♪
スタッフの美憂です★
ダイエットに良いって言われている食材を
きちんと摂っているのに痩せない!!
そんな方は塩分の摂りすぎが
痩せられない原因になっているかもしれません。
そもそもなぜ塩分で太ってしまうのか
今日は4つの理由をご紹介します。
①水分を溜め込んで身体がむくんでいる
塩分の摂りすぎがなぜ水分に繋がるかというと、、
塩辛いものを食べると喉が渇きますよね。
これは、細胞が水分を欲しがるからです!
私たちの細胞は
細胞の内側(カリウム)と
細胞の外側(ナトリウム)で
塩分濃度を均等に保とうとする働きがあります。
塩辛い物を食べると細胞外の塩分濃度が増して
細胞内の水分が引っ張られて
その濃い塩分濃度を薄めようとします。
ナトリウムとカリウムは一定の割合でいることが
体にとって大切だからです。
例えば、野菜に塩をかけたら水が出てくる。
というのは料理をしている人なら見たことがあるでしょう。
それと同じことが体の中でも起きるということです。
すると、私たちの体はよりたくさんの水分を
必要とするようになるため
どんどん水分を溜め込んでしまうことになり
身体がむくむのです。
いつも塩分の濃い食事ばかりしていると
常に水分を摂るようになってしまい
慢性的なむくみになってしまう可能性もあります。
そのむくみは顔や脚にも出やすくなってしまいます。
②食欲が増してしまうから
塩辛いおかずはただでさえご飯が進んでしまい
食べ過ぎる傾向があるので注意が必要です!
水分の摂りすぎとも関連するのですが
体内の塩分濃度が上がるとそれを薄めようとして
消化液の分泌が盛んになります。
すると食欲が増してしまい太りやすくなります。
③むくみでセルライトがつきやすくなる
セルライトはいわゆる脂肪のかたまりですが
脂肪だけではなく、水分と老廃物を溜め込んで
凹凸になっている状態です。
これは、肥満の人だけがついているわけので注意しましょう。
④便秘の原因にもなってしまう
①でお話ししたカリウムとナトリウムの関係で、
これら2つは一定の割合で存在していないといけません。
これと便秘の何がつながるかというと
この2つには筋肉の調整作用もあるため
塩分をとりすぎてこの2つのバランスが崩れることにより
腸の筋肉低下が引き起こされることがあるからです。
腸がうまく動かない=便秘になる
ということになります。
便秘は何一ついいことがありませんよね(´;ω;`)
便秘のデメリットとしては
・脂肪を溜め込む
・毒素を溜め込む
・代謝を下げてしまう
・肌荒れの原因になる
など、ダイエットにも美容にも良いことはありません!
塩分の摂りすぎを少しでも無くすために
ポイントを簡単に載せておきます★
・スナック菓子はできるだけ控える
・ノンオイルドレッシングは意外と塩分が多い
・加工食品や魚卵は避ける
・ラーメンやそば、うどんのスープは飲まない
生野菜ならドレッシングを入れる前に香味野菜などを
(ねぎや大根おろし、シソや生姜など)加えると
香りも良くなってドレッシングの量を減らせます♪
顔が丸くなったな・・
脚がパンパンになったな・・など
心当たりのある方、ちゃんと食べているのに痩せない方は
参考にしてみてください☆
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