ダイエット 漢方コラム
2018.06.25
妊娠を希望する方のタバコのリスク!! 喫煙女性では、閉経が1年~4年早まると報告されていますが、原因としてタバコに含まれる有害物質が、卵巣の老化を促すとともに、卵子そのものを消失させるのではないかと言われています。 アメリカ生殖医学会は、女性の喫煙は不妊の割合を60%増加させると報告しています。 この報告では、男性の場合は精子数と運動性が低下するとしていますが、男性不妊の割合を増加させるというデータは示されていません。 しかし、カナダ・マクスター大などの報告では、夫婦のどちらかがタバコを吸っている場合、体外受精の成功率は夫婦ともにタバコを吸わない夫婦の約半分に低下するとしています。 また、女性本人が吸わず、パートナーだけが吸う場合も、本人が吸う場合と同じぐらいの率で体外受精の成功率が低下するそうです。 何よりも、妊娠・妊娠後のことを考えれば禁煙がベスト!! タバコは百害あって一利なし!! 妊娠したい女性は必ず禁煙を実行しましょう。 夫婦一緒に禁煙しましょう 本人が吸わなくてもパートナーがタバコを吸うと、受動喫煙といって、本人が吸うのと同じぐらいの影響があります。 女性本人がスモーカーなら、まず本人が禁煙することです! あわせて夫婦一緒に禁煙しましょう。 また、同居する家族に喫煙者がいる場合も、できれば屋内では完全禁煙、無理なら同じ室内での禁煙は絶対にNGとしてもらいましょう。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎