ダイエット 漢方コラム
2017.03.10
妊娠=ゴールではない 不妊治療をしていると、特に女性の場合、生活のリズムがどうしても治療中心になってしまうため、常に治療のことを考え、そのほかのことへ配慮が及ばなくなったり、目的を見失いがちです。 そのため、本来は子供を授かり、家族皆でいままで以上に楽しい生活を送りたいということが目的だったはずなのに、治療を続けるうち、いつの間にか目的が妊娠することにすり替わってしまっていることも多いのです。 もちろん、不妊を改善するために治療を行っているわけですから、妊娠することが大きな目標であることに違いはありません。 しかし、それは目標であって、決してゴールではないのです。 私は、現在7か月の息子がいます。私と妻は、妊娠する前から妊娠中も、現在に至るまで自分たちに必要な漢方薬や自然薬を続けています。 理由は、家族楽しく過ごすには健康でなければいけないのです。 私も、現在仕事で忙しく休む時間もなく、今まで以上に働き、これからも今まで以上に忙しくなるでしょう。 妻も大変な出産を経て、休む間もなく育児をしています。 私たちは漢方薬や自然薬に助けられた気持ちでいるのです。 不妊治療中の期間はある意味、夫婦の健康の物差しを正す期間でもあり、未来の赤ちゃんが『健康な両親でいてね』って、健康な両親になれたときに『合おうね』って言っているのだと思います。 だから、未来の赤ちゃんにも、ちゃんと感謝しないといけないんだと私は思っています。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎