ダイエット 漢方コラム
2017.02.08
タイミング療法 不妊症のご相談で来られている患者さんが病院の通院を一緒に行う場合、まず始めに行うのがタイミング療法です。 ですから、今回はタイミング療法について、ご紹介致します。 タイミング療法とは、超音波検査や血液または尿検査などから排卵日を正確に予想して、性交を行ない、自然に妊娠する確率をあげる方法です。 卵胞は、1日に1~2ミリずつ大きくなり、直径18~22ミリ程度になると排卵します。 排卵日近くが来たら病院やクリニックで経膣超音波検査で卵胞の大きさを測り、尿中のLH(黄体ホルモン)値を調べます。 通院が難しい場合は尿中のLH(黄体ホルモン)を自宅でチェックするキットも薬局などで販売しているので自宅チェックも可能です。 排卵日の1~2日前がLH(黄体放ホルモン)のピークになりますので、陽性反応がでた当日か遅くとも翌日には性交を持つと妊娠の可能性は上がります。 妊娠しやすさのピークは排卵日当日ではなく排卵日より前になります。 排卵日の4日ほど前から妊娠の可能性が上がり、排卵2日前~前日が最も妊娠しやすいタイミングになります。 タイミング療法では8か月で累積妊娠率が80%以上となりますので、6~8か月を目安に、それでも妊娠しない場合は次のステップに移ることも考えるほうがいいでしょう。 不妊治療で悩まれている方や、基礎体温が整わない方など多くご来店しております。 一人で悩まず、ぜひご相談下さい。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎