ダイエット 漢方コラム
2017.02.04
造精機能の問題 最近、不妊症の患者さんをカウンセリングしていると、男性側に問題があることが多いのに驚かされます。 男性側はあまり体調管理をするのが苦手な方が多く、不妊症に関しても、あまり危機感がない方が多い印象です。 男性側の不妊症原因で一番多いのが造精機能の問題ですが、精子を作り出す機能がうまく働かず、精液中の精子がとても少ない(乏精子症)場合や、精子がない(無精子症)状態になるケースがあります。 生物学的な観点から原因を挙げると ①耳下腺炎精精巣炎(おたふく風邪による精巣炎) ②精索静脈瘤(陰嚢の周りの血管が拡張して精巣の温度が上がり、造精機能が障害されている状態) ③染色体異常、遺伝子異常(クラインフェルター症候群) ④脳下垂体異常(低ゴナドトロピン性性腺機能低下症) などがあります。 ただ、造精機能の問題は、ほとんど原因が分からないことが大半です。 こういった原因がわからない症状は、漢方薬や自然薬がとても有効です。 実際に服用された患者さんの検査数値が改善されている方が多いのです。 男性不妊でお悩みの方は、ぜひご相談下さい。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎