ダイエット 漢方コラム
2019.11.12
こんにちはd(^_^o)
松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。
脂肪肝を改善するためには痩せることが一番だとダイエットを始める人も多いと思います。しかし、いざダイエットをして体重が落ちても脂肪肝が改善されていなかったり、逆に悪化してしまったと悩まれている人も多いのではないでしょうか?
今日はダイエットをして痩せたのに脂肪肝が改善されない理由について載せていきたいと思います。
タンパク質・糖質が不足
無理な食事制限で痩せてしまうとタンパク質や糖質などの栄養素が不足してしまいます。
糖質は腸で吸収されてから脂肪酸になり、肝臓で中性脂肪に変化します。その肝臓に溜まった中性脂肪をタンパク質の働きによって血液に流れます。
タンパク質と糖質が足りなくなってしまうと、中性脂肪が血液に流れることなく身体に蓄積してしまうのでそのまま脂肪肝となってしまいます。
急激に体脂肪が減る
無理なダイエットによって急激に脂肪が落ちてきてしまうことで、肝臓が脂肪を溜め込みやすくしてしまうため、脂肪肝になりやすくなってしまいます。
運動を全くしていない
運動を全くしていないとどうしても筋肉量は落ちてきてしまいます。筋肉量が落ちてしまうと、血液の流れも悪くなってしまうので中性脂肪が血液に流れにくくなってしまうことが脂肪肝になる原因です。
他にも血液の流れが悪くなってしまうことで、さらに代謝が落ちてしまい脂肪肝になりやすい体質を作ってしまいます。
エスカレーターやエレベーターをよく使用している人は階段を使うようにしたり、少し身体を動かせるような工夫をしてみてください。
脂肪肝をそのままにしておくと、命に関わる病気のリスクも高くなってしまいます。
無理な食事制限によって体重が落ちたからと脂肪肝が必ず改善されるわけでなく、正しい方法でしっかりと脂肪・体重を落としていかなければなりません。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っておりますので、その人に合ったダイエット方法を提案しております。気になった人はご相談ください。
他にも体調不良で何かお困りのことがありましたらお電話でご予約してご相談ください。
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