ダイエット 漢方コラム
2017.01.28
こんにちは( ^ω^ ) 松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。 寒い冬にはキムチ鍋や唐辛子を使った料理で身体を温める人が多いと思います。 しかし、冬の唐辛子はカプサイシンによって発汗効果があリ、汗をかいて代謝を上げることは事実ですが、汗をかいた後は身体を冷やしてしまいます。 身体は発汗効果によって一時的に急激に上がってしまった体温をまた元の体温に戻そうとします。 そうすることで体温は食べる前の体温より下がってしまい冷えてしまいます。 では冬の唐辛子が逆効果だったら代謝を上げるために何の食材を食べたら良いのでしょうか・・・? オススメ食材は生姜です。 生姜は食べ方によっても身体を温めたり逆に冷やしてしまう場合があります。 例えば生の生姜の場合はジンゲロールという成分が発汗作用を持っているため、冬の唐辛子と同様に身体の表面から熱を奪ってしまい冷えの原因になってしまいます。 生姜を温めることで生姜の成分のショウガオールが出ることにより、血流を促進する効果があるので身体の内側から温めることが出来ます。 生の生姜に含まれているジンゲロールは加熱することでショウガオールに変わるので、身体を温めることを目的で生姜を使うことがあれば加熱して調理してください。 唐辛子は冬には身体を冷やしてしまいますが、夏にはピッタリな食材になります。 身体を温めてくれると思っていた食材は季節によって向いているものと向いていないものがあるので注意して食事を摂ってみてください。 松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。 他にも貧血、めまい、耳鳴り、更年期障害、自律神経の乱れ、風邪、喉の痛み、インフルエンザ、腰痛、腹痛、頭痛、肩こり、関節痛、生理痛、生理不順、不妊症、眠れない、うつ病、免疫力の低下、食不振、ストレス、疲労、冷え性、むくみ、白髪、抜け毛、認知症、下痢、嘔吐、便秘、皮膚炎、ニキビなどお困りの症状がありましたらお電話でご予約ください。