ダイエット 漢方コラム
2019.09.18
こんにちは♪(´ε` )
松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。
食後の2〜3時間の間に寝ると太ると昔から言われていますが、実は太りやすくなるだけでなく様々な病気のリスクも高くなってしまいます。
今日は食後すぐに寝てしまうことで身体に与える悪影響について載せていきたいと思います。
逆流性食道炎のリスク
食後に横になってしまうと胃酸が逆流してしまう可能性と、それが慢性化してしまうと食道癌になってしまうリスクも高くなってしまいます。
しかし、食べてすぐに自分の身体の右側を下にして横になることは消化を助けてくれて健康に良い場合もあります。
注意点としては寝るのではなく横になること、逆流性食道炎の方は横になるのも避けてください。
脳卒中などのリスク
食後は食べ物の消化をして吸収するため、胃や腸の血液の流れは増えます。しかし、一方で大脳の方は血液が減ってしまうので食べてからすぐ寝てしまうと脳の血液が足りなくなってしまい、脳卒中のリスクが高くなってしまうと言われています。
睡眠の質が悪くなってしまう
食後すぐに寝てしまうと身体(胃や腸など)に負担をかけ、消化機能が低下してしまいます。
消化機能が低下してしまうということは、長時間胃に食べ物が消化出来ずに残ってしまうので、朝起きた時に胃に不快感が残ってしまい、一番のエネルギー源になる朝食を食べることが出来なくなってしまいます。
睡眠の質が悪くなってしまうと肌荒れの原因にもなるので、質の良い睡眠を摂れるように心がけてみてください。
太りやすい
夜に食事したものは特にエネルギーになりにくいため、脂肪として蓄積されやすく太りやすくなってしまいます。
完璧に寝てしまってはダイエットに悪影響を与えてしまいますが、横になってゆっくり過ごすのであれば消化を助ける働きもあるので太りにくいとも言われています。
食後すぐに寝てしまうことはダイエットに悪影響を与えるだけでなく健康面でも様々な病気のリスクが高くなってしまう原因の1つとなります。
食後は眠くなるからとすぐに睡眠を摂らないで、ゆっくり過ごし時間が経ったら寝るようにしてみてください。
他にも体調不良で何かお困りのことがありましたら、お電話でご予約してご相談ください。
松山漢方相談薬局
鶴見店 045-718-6801
横浜桜木町店 045-341-4823