ダイエット 漢方コラム
2014.11.28
炭水化物抜きダイエットは危険?!
ダイエットを始めようと意気込み、炭水化物抜きをした生活に挑戦した人は多いと思います。
2000年頃にアメリカで流行り、その後日本でも、炭水化物抜きダイエットが流行り、本がたくさん出ました。
しかし極端であり身体にとってはとっても危険であることが分かっています。
①疲れやすくなる
炭水化物は、脳の栄養素であるブドウ糖の補給源です。
炭水化物を減らし、脳のブドウ糖が足りなくなると、エネルギーが不足し無気力・倦怠感が出ます。
さらにイライラが出るため、過食につながります。
仕事や勉強でも頭が働かなくなり、ミスも増えるでしょう。
②筋肉が減ってくる
炭水化物が足りない状態が続くと、脂肪だけでなく筋肉も分解し始めます。
筋肉は寝ている間もエネルギーを消費する基礎代謝を高めてくれていますから、筋肉が減ると基礎代謝も減り、省エネ体質になってしまうのです。
省エネ体質になってしまうと、少ない食事量でも生きて行けます。
以前の食事量に戻すだけで、エネルギーが余ってしまい、脂肪として蓄えやすくなってしまうのです。
③口臭・体臭が起こる
炭水化物ではなく、脂肪やたんぱく質をエネルギー源にする、ケトン体が体内で増加(ケトーシス)します。
そして、血液が酸性化しますると(ケトアシドーシス)、
顕著な口臭をはじめ、体臭がきつくなります。
症状が悪化すると、吐き気、意識障害などが起きてきます。
危険なダイエットは行いようにしましょう(●^o^●)
KANPORO松山漢方相談薬局ではダイエットのカウンセリングを行っております。
松山漢方相談薬局はたくさんの方に最後のダイエット場所として選ばれています。
その理由は、体組成計にて現在の身体のチェックを行い、毎日食べている食事や身体の異常・精神状態などチェックをします。そのデータに伴って効率よく脂肪を燃焼できるよう、その人にあった方法を検討させていただくからです。
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体質に合った漢方薬や自然薬を選ぶことがとても重要なことです。
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