ダイエット 漢方コラム
2019.06.15
皆様こんにちは★
スタッフの美憂です(^▽^)/♪
ダイエットのために普段から食生活に気を付けていても
生理前になると「イライラして甘い物が食べたい」
「食欲が止まらない」と悩んでいる女性は多いですよね。
また「やっとダイエットの成果が出てきたのに
生理前の食欲で今までの努力が水の泡に・・」と
悩んでいる人もいますよね。
今日は生理前になると太りやすくなる理由について
見ていきましょう!
まず、生理前は太るというよりも
体内の水分が増えるため体重が2~3㎏増えます。
生理前の食べ過ぎで脂肪がついて太ってしまったと思いがちですが
ホルモンの関係で体内の水分量が増えることで
一時的に体重が増加します。
必ずしも体脂肪が増えて太るわけではありません!
ちなみにこの時期に増える体内の水分量は
2000mlにもなると言われているので
1~3㎏増えるのは当然のことです。
もし、生理前後に体重を計ったら3~4㎏以上増えてしまった、
生理が終わっても増えた体重が戻らない場合は
生理前の食欲増加による食べ過ぎ、
生理中の気分の落ち込みによるストレス、
生理前の便秘が解消されないなどが考えられます。
ダイエットで大切なのは体重を計ることもそうなのですが
体脂肪を計る習慣もつけることです。
大事なのはできるだけ毎日同じ時間、同じ条件で
体脂肪を計ることです。
夜の入浴から2時間後くらいの寝る前は
体内の水分量が一番安定していると言われていますので
この時間帯に計る習慣を持つのも良いでしょう。
そうすれば生理前に体重が増えても
「水分が増えただけ」と落ち着いて対処できるはずです。
生理前は体が重く感じたり、むくんだり
便秘や肌荒れなど様々な症状が出ると思います。
この正体は黄体ホルモンというものによるもので
このホルモンの分泌量が増えると
生理の出血などによる栄養不足を補うために
体は栄養を補充しようと働きます。
また、黄体ホルモンには細胞に水分や塩分を蓄え
脂肪の代謝を遅らせ蓄えようとする性質があります。
以上のことから、生理前は太りやすく
心身ともに疲れやすい時期と言えます。
この時期に無理なダイエットをして
「痩せない!」「体重が増えた!」などと
余計なストレスや疲労を感じるのは良くないです。
「そういう時期なんだな」と思って
生理前の期間は体をいたわることを優先しましょう。
気分が落ち込みやすくなりますが
深く悩んだり、無理をしたりしないようにやり過ごすのが
ベストです!!!
生理後~排卵日までの痩せやすい時期がきたら
ダイエットを再開すれば良いのです★
生理前に行ってほしいことをいくつかご紹介します。
まず、生理前は血行が悪くなりがちでむくみやすい時期です。
解消に効果的なのでストレッチやマッサージを
積極的に行うようにしてください。
体内の水分量が増える時期でもあるので
体が冷えやすくもなります。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かって体を温めると
生理痛の緩和やリラックス効果も期待できます!
女性の体はホルモンによって太りやすい時期もありますが
逆に痩せやすい時期もあります。
一時的な体重の増減だけに動揺したり
ストレスを感じるのではなく
自分の体脂肪の量と生理周期を逆に利用することで
計画的で健康的なダイエットができることでしょう。
生理の2週間前から生理が終わるまでは
体をいたわってあげてください★
生理が終わったらまたダイエットを頑張りましょう!
では、また更新します(^▽^)/
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