ダイエット 漢方コラム
2020.07.14
こんにちは( ̄▽ ̄)
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
私たちの身体の中には痩せ菌とデブ菌と呼ばれる菌が存在します。
名前の通り、
☆ 痩せ菌が多ければ痩せやすい体質
☆ デブ菌が多ければ太りやすい体質
となります。
痩せ菌を増やすにはどんな食生活&生活習慣を送れば良いのか、
逆にデブ菌を増やしてしまう原因はどんな行動なのか・・・?
それぞれ痩せ菌・デブ菌について詳しく載せていきたいと思います。
〜目次〜
腸内細菌は『善玉菌』『悪玉菌』『日和見菌』の3つに分けられています。
① 痩せ菌
痩せ菌が増えることで痩せやすくなる理由は、痩せ菌がエサを食べる際に
作り出す短鎖脂肪酸がダイエット効果が期待出来ると言われています。
その効果とは
・食欲抑制
・脂肪を溜まりにくくする
・代謝の向上
・免疫力の調整
・糖尿病の予防
などダイエット効果や他にも健康面でもたくさんの効果が期待出来ます。
なので、痩せ菌が増えると自然に痩せやすい体質になるということになります。
② デブ菌
食べた物からエネルギーを取り、腸に吸収させてしまい太りやすくさせてしまうため
デブ菌と言われています。
デブ菌が多ければ痩せ菌が多い人と比べた時に、同じ物を食べているのに自分だけ
太ってしまったり、運動してもなかなか痩せられなかったりとダイエットを行っても
結果が出にくくなってしまう場合があります。
また、年齢を重ねるごとにデブ菌は増えやすくなります。
次は、それぞれ痩せ菌とデブ菌を増やす&減らす食生活や生活習慣について載せて
いきたいと思います。
自然に痩せやすい体質を作るための痩せ菌は、何をしたら増やすことが
出来るのでしょうか?
① 水溶性食物繊維
食物繊維は腸内環境を整えることが出来るとよく耳にする人も多いでしょう。
また、食物繊維は『不溶性食物繊維』『水溶性食物繊維』の2つに分かれていて、
痩せ菌を増やすには水溶性食物繊維が必要とされています。
水溶性食物繊維が含まれる食材は
☆ 野菜
・ゴボウ
・キャベツ
・そら豆
・モロヘイヤ
・エシャロット
・春菊
・ほうれん草
・ブロッコリー
・にんじん
・オクラ
・レンコン
☆ 豆類
・ひよこ豆
・金時豆
・大豆
☆ 海藻類・乾物
・わかめ
・ひじき
・昆布
・かんぴょう
☆ キノコ類
・なめこ
・えのき
などに多く含まれています。
水溶性食物繊維が痩せ菌を増やすのに良いからと、上記のような食材ばかりを
摂っていると栄養のバランスがとれなくなってしまうため、不溶性食物繊維も
どちらもしっかりと摂ることが大切になります。
② レジスタントスターチ
レジスタントスターチとは食物繊維と同じ効能が期待出来、第3の食物繊維とも
呼ばれています。
『レジスタント』→難消化性
『スターチ』→でんぷん の略になります。
☆ 穀類
・お米
・大麦
・全粒小麦(全粒粉)
☆ いも類
・サツマイモ
・ジャガイモ
などの食材に多く含まれています。
レジスタントスターチも水溶性食物繊維と同様に腸内細菌のエサとなるため
痩せ菌が増えやすい食材となります。
③ 発酵食品
・味噌
・ぬか漬け
・納豆
・キムチ
・ヨーグルト
・お酢
。醤油
などの発酵食品は腸内細菌である善玉菌を増やす効果があるので、
腸の働きが活発になり、腸内環境を整えることが出来るため、老廃物や有害物質が
身体の外へ排出されやすくなり、ダイエットが効率的に行えるだけでなく美容にも
良いとされています。
他にも、腸内環境が整うことで免疫力が向上し風邪や病気などの予防になります。
痩せ菌を増やす食材について載せてきましたが、私たちの日常生活の中で
何に気をつければ痩せ菌を増やすことが出来るのでしょうか?
① 規則正しい生活リズム
『規則正しいこと生活リズム』とよく耳にすると思いますが、
規則正しい生活リズムとはどのような習慣を送っていることを言っているのでしょうか?
・起床時間
・食事を食べる時間
・食事のバランス
・寝る時間や寝ている時間
などの習慣が、休みが続く日でも夜更かしをしたりしないで、変わらない生活習慣を
維持することが大切になります。
規則正しい生活リズムを送ることで腸内環境が整い、痩せ菌が自然に増えるようになります。
② ストレスを溜めない
ストレスを溜め込んでしまうと自律神経(交感神経と副交感神経)が乱れてしまいます。
自律神経が乱れてしまうことで、活動神経である交感神経が優位になってしまうと
腸の働きが悪くなってしまい、食べ物を消化しきれずにそのまま脂肪として
蓄えられてしまいます。
腸の働きが悪くなってしまうと、痩せにくくなってしまうだけでなく他にも
・免疫力の低下
・便秘
・下痢
・肌荒れ
など健康面でも悪影響を与えてしまいます。
また、ストレスの発散法として食べ物に逃げてしまうと、甘いものを多く
摂ってしまったり、食事の量が多くなり過食して摂取カロリーが増え
太ってしまうといったこともあるので十分に注意が必要となります。
太る原因でもあるデブ菌は私たちの食生活の何が原因で増えていって
しまうのでしょうか・・・?
☆ 脂質や糖質の高い食べ物ばかり食べている
揚げ物や油を多く使用する炒め物はもちろん、添加物も多く含まれる
ポテトチップスや糖質を多く含むケーキなどを食べる機会が多い人は
要注意です。
デブ菌は脂質や糖分をエサとして活動しているので、脂っこい食べ物や
甘い食べ物ばかり食べてるとデブ菌がどんどん増殖してしまう環境になって
しまいます。
さらに、脂質や糖分が多い食べ物ばかり食べていると『デブ菌体質』となってしまい
何をやっても痩せない身体に変わってしまいます。
だからと言ってダイエットを諦める必要はなく、これから痩せ菌を増やしていく生活を
送ることで痩せ体質と変わっていくので安心してください。
デブ菌を増やしてしまう習慣については、痩せ菌を増やすことの
逆の行動を行っている人が当てはまります。
☆ 遺伝
デブ菌が多いのは遺伝とも言われていますが、それは、太っている両親の
食生活が好みになってしまっているため、太りやすい環境になります。
今食べている食事内容を改善していけば遺伝は関係なくなると言われているので
遺伝だから自分は痩せられない・・・と諦めるのではなく、今の食生活を
見直してバランスの良い食事を心がけるようにしてください。
痩せ菌&デブ菌が多い人の特徴
痩せ菌デブ菌を増やしてしまう食生活や生活習慣については載せてきましたが、
自分は痩せ菌とデブ菌どちらが多いのか・・・?と疑問に思う人もいるでしょう。
そこで、痩せ菌とデブ菌が多い人の特徴について載せていきたいと思います。
☆ 痩せ菌が多い人の特徴
・バランスの良い食事(和食がメイン)
・外食をあまりしない
・買ってきた惣菜ではなく自炊をする
・便秘ではない
・食べても太りにくい
・生活リズムが正しい
☆ デブ菌が多い人の特徴
・揚げ物をよく食べる
・甘い物をよく食べる
・間食などでお菓子を食べる
・体調をよく崩す
・デスクワークが長い
・ストレスをよく感じている
・他の人と比べ太りやすい
などが痩せ菌とデブ菌の人に多い特徴となります。
必ず上記のことが正しいというわけではないので、あくまでも参考として
見ていただければと思います。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
健康的に痩せるためには食べて痩せることが大切ですが、自分で行うとどうしても
食べ過ぎてしまったり、食事のバランスを整えることが大変でなかなか痩せられない。
という言葉をよく耳にします。
リバウンドしないためにも食生活や生活習慣を改善することが一番大切に
なります。
松山漢方相談薬局でカウンセリングを行いながら痩せる習慣を身につけるように
一緒に頑張りましょう!
ダイエットだけでなく、体調不良でお困りの人もお電話でご予約してご相談ください。
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