ダイエット 漢方コラム
2019.08.26
こんにちは(・◇・)/~~~
松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。
暑い夏には汗をかけば良いというわけではありません。
汗の種類にも良い汗と悪い汗があるのは知っていますか?今日はかいた方が良い汗となるべく避けたい悪い汗について載せていきたいと思います。
悪い汗について
悪い汗の特徴としてベタベタした汗・匂いもあるものもあると言われています。
・ミネラルが一緒に排出してしまう
ナトリウム・カリウム・カルシウムなどのミネラルが老廃物と一緒に身体の外に排出しやすくなってしまいます。
悪い汗は大粒で蒸発もしにくいため、体温を下げるために多くの汗を必要とします。汗を多くかくということは血液を使うことんになってしまうので、体力を無駄に消費して疲れやすくなってしまいます。
また、悪い汗をかく原因として運動しない生活を続けることで汗腺の機能がどんどん悪くなってしまうことです。
・熱中症の原因
悪い汗の原因は大量の血液を使うと言われているので、皮膚に血液を送るようになり脳に送る血液が一時的に少なくなってしまうことから熱中症を起こしやすくなるのです。
・更年期障害などが原因でかく汗
更年期障害などによる自律神経と関わる病気などにより、血管の収縮や拡張がうまくコントロール出来なくなってしまい汗の量が増えてしまうと言われいます。
良い汗について
汗は血液から作られて、血液がサラサラして水分だけをしっかりと排出することが出来れば良い汗と言えます。
・再吸収の働きが正常に機能する
血液には様々な栄養素と老廃物が流れていますが、老廃物と一緒にミネラルまで外に排出してしまっては身体に悪影響を与えてしまうので、汗腺では血漿を汲み取ってから血管に戻します。
ミネラルをまた血管に戻すことをミネラルの再吸収と呼ばれています。良い汗をかくことで再吸収の機能が正常に働くと言われています。
・良い汗は蒸発しやすい
良い汗はサラッとしていて小粒になるので、肌の表面で蒸発しやすくなることで少ない量でしっかりと温度調節が出来るようになります。
良い汗をかくことでダイエットに効果的になるだけでなく肌のターンオーバーを正常化させる働きがあるので、美肌効果も期待されています。
汗をかけば良いというわけでなく、良い汗をかくことが少しでもダイエットへの近道になります。
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