ダイエット 漢方コラム
2019.08.25
皆様こんにちは(^▽^)/♪
スタッフの美憂です★
健康や美容、ダイエットのための方法として
「腸活」「腸内環境を整える」といったことが
有効であると言われいますが
腸活の中でも手軽にできて様々な効果が期待できるのが
「腸を温める」ということです。
腸を温めるためには日頃の食べ物の選び方や
調理方法などを意識することがオススメです。
腸が温まっているということは
痩せやすい身体作りや免疫力の向上など
美容面や健康面で様々なメリットがあるため
特にダイエットをしている方や
体調を崩しやすい方は日頃から腸を温める食べ物を
選ぶことがオススメです。
漢方の観点では身体を温める食材を陽性の食材、
冷やす食材は陰性の食材と呼ばれています。
今回は夏場でも積極的に取り入れていきたい
腸を温める食べ物や食べ方について
ご紹介していきます!
まずは見た目をチェックしましょう。
色や原産地がポイントになってきます。
どのような色味の食材が腸を温めるのか
色味以外の簡単な見分け方などから見ていきます。
暖かい色味、黒色の食材
暖色系の温かい色味の食材や黒っぽい食材には
身体を温めてくれる働きを持つものが多いです。
反対に特に冷やしやすい食材の色は
「青、紫、緑、白」といった寒色系の食材です。
野菜では葉物の野菜は身体を冷やしやすい食材のため
腸や身体を温めたいときには
生野菜のサラダはできるだけ避けて
温野菜などにすると腸を温めることができます。
寒い場所で採れる食材
寒い土地で盛んに採れる食材や寒い時期が旬の食材は
身体を温めてくれるものが多くあります。
冬に旬の野菜や果物で身体を温めてくれる食材には
次のようなものがあります。
野菜
・カボチャ
・レンコン
・ネギ
果物
・りんご
・さくらんぼ
・桃
身体を温めてくれる野菜には
スープなどの温かいメニューにぴったりの
食材が多くあります。
調理方法も温かく食べられるものを選ぶと
腸を温める効果をより高めることができるので
オススメです(^▽^)/
また野菜の他にも冬が旬となる鮭などの魚介類も
腸を温める食材となります。
水分量の少ない食材
水分量の多い食材は身体を冷やしやすい食材です。
特に夏野菜と言われるようなトマトやきゅうりなどは
色味は濃いですが水分量が多く
腸を温めるという点で見ると向いていません。
もちろんその体質によって変わってくることもありますが
腸が冷えている人はこういったものを食べ過ぎると
どんどん身体の中が冷えてしまいます。
また、水分の摂り方にも要注意です。
牛乳やコーヒー、ジュースなどのドリンクも
身体を冷やしやすいです。
腸や身体を温める場合は紅茶やほうじ茶、黒豆茶、
白湯などが理想的です。
温かい調理方法を選ぶ
腸を温めるには冷たいものよりも
温かい料理を選ぶことがオススメです。
腸を冷やしやすい野菜などでも
温野菜などにすることによって
腸をなるべく冷やさないように
食事に取り入れることができます。
飲み物を選ぶ時にもできるだけ常温か
ホットの物を選ぶことが腸を冷やさないための
ポイントです。
夏場は冷たいものを食べたり飲んだりしたくなりますが
できるだけキンキンに冷えたものは
控えるようにすると胃腸に優しく夏を過ごすことができます。
陽性の食材と一緒に食べる
身体を冷やしやすい食材を食べる時に
身体を温める食べ物を一緒に食べるようにすると
身体を冷やす作用を中和して
腸を冷やしにくくすることができます。
食べ合わせだけではなく料理と一緒に飲むドリンクで
腸を温めるものを一緒に摂ることも
腸を冷やさないための手軽な方法としてオススメです。
味噌などの調味料は身体を温める作用があるので
付け合わせの調味料として身体を温める作用を持つものを
チョイスすることも腸を温めるためには
有効的な方法になります。
いかがでしたか?
今回は腸を温める食べ物についてご紹介しました。
身体を冷やしやすい食材でも工夫次第で
身体を冷やさずに食べることができます。
腸を温めることは身体全体に大きなメリットを
もたらしてくれます。
是非日頃から腸を冷やさない食事を意識してみてください。
では、また更新します★
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