ダイエット 漢方コラム
2019.01.15
漢方薬の服用時間について
〇漢方薬の服用時間は?
基本的には食間にとお伝えしています。
食間とは
・食事と食事の間(空腹のとき)
・食後2~3時間後
です。
※まれに食事中、ご飯と一緒に服用する(食事の間)と勘違いしてしまう方がおられます。ご注意ください。
〇なぜ食間が良いのか?
・食間、空腹時は胃腸の消化吸収の作業が一息つきホッとするときです。このタイミングが身体への吸収が良い時間になります。
・また漢方薬は複数の生薬が絶妙なバランスで効果を発揮します。食べたものと漢方薬が胃で混ざり配合のバランスを崩し、効果が薄れたりすることがあります。
よって、「食間」でとお伝えしています。
〇食間は飲み忘れてしまう。食前や食後ではダメなのですか?
飲み忘れは症状の改善を遅らせてしまう原因になるので極力減らしたいですよね。
・食前30分
→食事と関連していないとどうしても飲み忘れてしまう場合の代案として、食前30分が良いです。(飲み方が「食前または食間」と記載のある漢方薬もあります。)
・食後30分
→それも飲み忘れてしまう場合は食後30分経ってからの服用をしてもらいます。
※漢方薬を飲み忘れてしまうくらいなら食直前、食直後になっていまっても服用した方がいいです。(併用薬にはご注意ください。)
最近では飲み忘れ防止アプリなどもありますので活用するのも良いでしょう。
松山漢方相談薬局では身体の体質や病状を細かくお伺いして最適な漢方薬や自然薬をご紹介しています。
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