ダイエット 漢方コラム
2018.06.29
1年たっても妊娠しないのは不妊症? 子どもが欲しいと思い始めて1年たっても、妊娠しない時は不妊症かもしれません。 日本生殖医学会は、一般の方にわかりやすいように、不妊症について解説をしています。 ある研究では排卵日とその前2日ぐらいを狙ってセックスをすると、妊娠した方の89%が6周期までに、99%が12周期までに妊娠したと報告されています。 ほかのデータでは、約80%のカップルは早ければ3か月から半年の間、遅くても1年以内に妊娠し、2年以内には約90%のカップルが妊娠すると報告しています。 もうひとつの調査でも、1000人の女性のうち1年間で何人の女性が妊娠したかを調べたものですが、自然妊娠の場合、80%は半年以内に妊娠し、さらに最初の3か月が最も妊娠率が高いという結果が出ています。 1年たっても妊娠しない時は、不妊症の可能性があります。 まる一年たっても妊娠しない時は、不妊症の可能性は高く、まる2年たっても妊娠しない時は、明らかに不妊症といっていいでしょう。 不妊症は、妊娠したいのに妊娠しにくい状態をいいます。 熱が出るわけでもなく、痛いところがあるわけでもありません。 不妊の自覚症状は、妊娠しないことだけです。 妊娠に向けて特別な努力はしていないという夫婦もいますが、自分なりに妊娠しやすいタイミングを選んで性生活をもつ努力をしている夫婦も多いのです。 しかし、希望通りにいかないのが、不妊症です。 もちろん3年たって妊娠する方がいます。 もうできないだろうと諦めていた夫婦が、10年たって思いがけず授かることがあります。 待ってさえいれば妊娠すると期待をもたせてしまうのも、不妊症の特徴です。 本来、自分自身の妊娠力を元の状態に戻すことが妊娠への近道です。 子宝相談のカウンセリングをしていると、気づくことが多くあります。 不妊症が心配になった患者様は、まず検査を行い、原因がない場合は、排卵誘発剤やピルなどで、タイミングを合わせ自然妊娠を目指していきます。 その後、結果が出なければ人工授精や体外受精などの高度医療に進んでいきます。 はたして本当にそれでいいのでしょうか? もともと妊娠する力が十分備わっている方は回数を重ねれば確率は上がると思います。 しかし、妊娠力が本来の自分より低下している状態の場合、回数を重ねても妊娠できる確率は上がりません。 まずは、松山漢方相談薬局で本来の自分自身が持ち合わせている妊娠力を最大限に引き出し、同時に妊娠後のお子様の成長をお助けしたいと思っています。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎