ダイエット 漢方コラム
2017.02.03
年齢の問題 最近は不妊症の原因として多く挙げられているのが卵子の老化の問題です。 特に卵子の質の低下が問題となっています。 AMH(抗ミュラー管ホルモン)などで卵子の残りの数などは、ある程度は予測できるようになりましたが、質を見分ける指標は今のところありません。 唯一の指標として最も大事なのは年齢です。 最近では、晩婚化が進みキャリアウーマンが増えています。 ストレスがとても多く、性交のタイミングが減っているのが現状です。 病院では、不妊症の初診を受ける年齢が35歳以上である場合が多くなっており、NHKが実施したアンケートによると40歳以上でも妊娠できると思っている方は72%にもなっています。 それでは、実際に体外受精を行った40歳での出産率はと言うと、なんと7.7%しかありません。 13組に1組の確率です。 さらに45歳になると、その確率は0.6%とかなり低い数字になります。 人間の体内でも呼吸をしていて、生きているだけでも細胞のサビや酸化といった、いわゆる酸化ストレスが発生します。 その酸化ストレスは卵子にもダメージを与え、当然年齢が高くなればなるほど受けるダメージは蓄積されていき、傷だらけの卵子になってしまいます。 私の考えでは、妊娠、出産するタイミングは個人では、当然のように違います。 恋人と出会うタイミングも、結婚するタイミングも、子供が欲しいと思うタイミングも自分の思い通りにことが進まないケースがほとんどです。 ただ、どんなケースになろうとも、卵子の質を実年齢より悪化することを防ぐことは可能だと思っています。 20歳を過ぎた頃から、自然薬を服用し予防養生をしていくのが理想です。 漢方薬局というと、漢方で治療のイメージがあると思いますが、病院や調剤薬局ではできない、漢方薬と自然薬を組み合わせることができる最大のメリットがあります。 酸化ストレスなど改善されている、しっかりとしたエビデンス(データー)があるものをご提案していますので、お困りな方は、ぜひご相談ください。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎