完全予約制 ご予約受付け

横浜桜木町店 / 045-341-4823
鶴見店    / 045-718-6801

ダイエット 漢方コラム

不妊症 『冷え対策』

2014.01.26

生活習慣を見直して『温め生活』を!!

漢方では、冷えの原因を『虚弱』『瘀血』『気逆』『水毒』の4つに分けて考えます。不妊治療の際は、こうした冷えのタイプに、体質や体重などを考慮し、漢方薬をお渡ししています。

①虚弱による冷え

虚弱体質で、気力・体力ともに不足している状態が虚証です。熱を生み出す力そのものをもっていないため、体の芯から冷えています。

②瘀血による冷え

心臓から遠い下半身はただでさえ冷えやすいもの。骨盤内の子宮や卵巣が冷えると、血流が悪くなって瘀血がたまりやすく、排卵や着床を妨げます。

③気逆による冷え

ストレスなどが原因で、全身をめぐるはずの気が逆流して、上昇していく状態が気逆です。頭はのぼせているのに、下半身は冷えています。

④水毒による冷え

ストレスや睡眠不足で、水分が特定の部位に滞ってむくんだり、尿や汗の分泌異常を起こしたりする状態を水毒といいます。

どのタイプも、体を温め、滞った流れをよくすることで、必ず快方に向かいます。不妊の敵である冷えを追撃しましょう。

 

不妊に効く『温め生活』

①腕立て伏せ

女性が冷えやすいのは、筋肉の熱産生量が少ないから。自分の体重を支えられるくらいの筋肉をつけて。腹筋やダンベル体操もおすすめ。

②半身浴

下半身をじっくり温めるには、半身浴がおすすめです。夏でもシャワーだけでは芯まで温まらないので、必ず入浴を。

③温めファッション

冷えは、足首から入ってふくらはぎ、太もも、下腹部を冷やします。素足やキャミソールは避け、靴下を履き、常に羽織りものを忘れずに。

④食べ物

漢方の古書『本草備要』に、体を温め、すべての臓器の動きを活性化されると書かれているショウガを、積極的に摂りましょう。

 

不妊症のお悩みご相談下さい。

KANPORO 松山漢方相談薬局

TEL 045-718-6801

最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [+]2024 (9)
  • [+]2023 (36)
  • [+]2022 (39)
  • [+]2021 (49)
  • [+]2020 (87)
  • [+]2019 (472)
  • [+]2018 (415)
  • [+]2017 (250)
  • [+]2016 (275)
  • [+]2015 (268)
  • [+]2014 (158)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (1)