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ダイエット 漢方コラム

妊娠力を高める食生活

2013.07.12

●食事はからだづくりの基本。

妊娠力を高めるには、まず健康なからだづくりが大切です。バランスのいい食事をこころがけましょう。健康だと思っていても、不規則な食生活や偏った栄養状態がまねく、貧血気味や冷え性気味といった症状は、妊娠力を低下させます。食事はからだづくりの基本です。朝食を抜くことなどはせずに、毎日3食を規則正しく食べましょう。食事の内容にも注意が必要です。外食やファーストフード、インスタント食品ばかりという食事は考えものです。このような食事を続けていると、カロリーはとれても必要な栄養素が不足してしまいます。野菜や、肉、魚、卵、ごはんなど、さまざまな食材をまんべんなくとりましょう。また、食材を買うときは残留農薬の少ない野菜や、保存料を使っていない加工品など、からだにやさしいものを選ぶことも大切です。

●妊娠力をアップさせるには、栄養素をバランスよくとることが大切。

数ある栄養素の中でも、からだの土台を作るタンパク質や、血液中のヘモグロビンの材料になる鉄、抗酸化作用があり、若返りのビタミンとして有名なビタミンEは、妊娠力アップに欠かせません。また、男性ホルモンの合成に必要な亜鉛、遺伝子情報を担う核酸の合成を助ける葉酸、皮膚や粘膜を正常に保つビタミンA、精神安定に役立つカルシウムなども、妊娠しやすいからだづくりに役立ちます。これらの栄養素をバランスよくとるには、多くの食品を少しずつ食べるといいでしょう。

●妊娠力を高めるおもな栄養素

1、タンパク質(からだの土台をつくる)

タンパク質は皮膚や血管、筋肉などの重要な構成成分です。質のいい卵子をつくるためにも大切です。例(卵、豚肉、魚)

2、鉄(月経で消費する血液の材料)

鉄は、血液中のヘモグロビンの材料になります。女性は毎月、月経で鉄を消費するため、男性以上に必要になります。例(アサリ、レバー)

3、ビタミンE(若返りのビタミン)

抗酸化作用があるためからだの老化防止や、卵子の若返りにも役立ちます。血流やホルモンバランスをよくする働きもあります。例(アボガド、ナッツ類、カボチャ)

4、亜鉛(男性の精子の形成にも)

亜鉛は男性ホルモンの合成に関わるミネラルです。不足すると、精子の数が減少したり運動性が低下するといわれています。例(カキ、ホタテ)

5、葉酸(胎児の先天障害の発症を減らす)

葉酸はビタミンB群のひとつで、厚生労働省が妊娠を望む人に推奨している栄養素。遺伝子情報を担う核酸の合成を助け、胎児の先天障害の発症を減らすといわれています。例(菜の花、レバー)

6、ビタミンA(子宮環境を整える)

目や皮膚、粘膜の健康を保つ働きがあり、子宮環境を整えてくれます。しかし、摂りすぎると体内に蓄積するので注意しましょう。例(うなぎ、ほうれん草)

7、カルシウム(骨や歯をつくる)

カルシウムは骨をつくるのはもちろん、精神を安定させる作用があります。ストレス緩和することで妊娠しやすい状態に導きます。例(牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚)

 

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