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漢方コラム

肌荒れ(美顔)について~ヒアルロン酸~

2013.09.11

ヒアルロン酸、足りていますか?

人体でヒアルロン酸が特に多く含まれているのは、皮膚、関節腔、眼、脳、心臓弁、動脈、卵巣、精液です。これらにおいてヒアルロン酸が不足してくるとシワやカサツキ、関節炎、老眼、脳の委縮などの現象が生じやすくなります。肌のみずみずしさと張りを支えるヒアルロン酸は、若いうちは体内で活発に作られますが、年齢を重ねるとともにヒアルロン酸の生成を助ける酵素の働きが低下し新陳代謝が衰えるので、体内での生成力も弱くなります。当然、肌はしだいにみずみずしさを失い、肌荒れ・シミ・シワができやすくなります。

ヒアルロン酸とは?

私たちの体は水分と約100兆個の細胞、そしてその細胞と細胞の間を細胞外マトリックス(ECM)という体液で埋めることによって人間の体形をしっかり保っています。この細胞外マトリックスはコラーゲンと、ヒアルロン酸をはじめとするムコ多糖からなり、体のしなやかさを保つだけではなく、体内のいたるところで絶えず代謝を繰り返すことで、細胞の働きを高め、細胞の活動を調節します。ムコ多糖の中でもヒアルロン酸は体内の水分を保持するチャンピオンで、その驚くべき保水能力はコラーゲンの約100倍、1gで6リットルです。最近ではその保水性が注目され、高級化粧品や医薬品など幅広い分野で用いられています。

加齢とともに減っていくヒアルロン酸

女性にとって理想のお肌とは、赤ちゃんのようにぷよぷよしてみずみずしく、弾力のある美しいお肌です。しかし、年齢を重ねるとともにハリ・ツヤがなくなり、シワが目立ってきます。一般的に、お肌の老化は水分不足によるものと言われていますが、実は体内に存在するヒアルロン酸の減少によるものなのです。通常、赤ちゃんの皮膚のヒアルロン酸量を100とすると20歳では、その5%(1/20)になると言われています。さらに、体内のヒアルロン酸の量を20歳のときを100とすると、60歳では25%になります。皮膚は、『表皮』と『真皮』、そして『皮下組織』から出来ています。皮膚の本体をなすのが、細胞外マトリックスの代表である真皮。その真皮の中でヒアルロン酸は多量の水分を抱え込む働きをします。食用ヒアルロン酸を積極的に体内に取り入れることにより真皮が水分を保持し、お肌のハリとみずみずしさを取り戻します。また、細胞の活動や細胞間どうしの情報伝達や流通も活発になることで、理想的なホメオスタシスを維持します。

ヒアルロン酸が不足すると

①カサカサ・シワシワお肌・シミ

真皮中のヒアルロン酸が減ることで、肌のみずみずしさが失われ、コラーゲン繊維も緩んで皮膚がたるみがちになります。また、表皮において代謝という大切な役割を担っていますので、代謝が衰えた肌は古い角質が残り、凹凸のお肌になります。

②生理痛・生理不順

生理痛は子宮を収縮させるプロスタグランディン(ホルモン)の異常分泌が原因といわれています。ヒアルロン酸はその異常分泌を抑え、痛みを緩和する作用があるといわれています。

③関節痛・肩こり・腰痛

ヒアルロン酸の不足による水分の減少で、関節におけるクッション機能が低下し、軟骨の磨耗、変形性膝関節症などを生じます。また、ヒアルロン酸には血行をよくする働きがあるので、血行不良による腰痛や肩こりには有用です。

お肌のトラブルご相談下さい。

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