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漢方コラム

卵子の凍結保存について  鶴見・横浜 不妊専門相談薬局

2017.02.28

  卵子の凍結保存について   私が卵子の凍結保存ができるというニュースを見て感じたことは、医学の進歩は凄いと感じた反面、一般の患者さんが、いつでも妊娠ができる(時間の制限)、体調などは関係ない(健康)、体の不調に関心(生活習慣、食養生)を持たなくなるリスクがあることです。 このリスクは、とても怖いもので医学の進歩によって、人類が本来あるべき姿が失われてしまうと感じています。   日本は、西洋医学(病院)が治療の中心にあり、困ったことは症状をなかったこと(対処療法)にして、病気のことしか考えず、体のことは考えない傾向があります。   卵子の凍結保存が不妊治療を劇的に改善することはできないと思いますが、このような治療がなければ授からないという方もいるので、現在の卵子凍結の現状について下記にご紹介します。        卵子の凍結保存とは、排卵誘発剤で卵巣を刺激し、採取した卵子を液体窒素の中で凍らせて保存することです。 凍結させた卵子を使って、将来的に体外受精を行うことを目的としていて、これまでは、がんの放射線療法で卵巣の機能を失う可能性のある患者さんや不妊治療中の夫婦など、一部の人のみが対象とされてきました。   それを未婚・既婚問わず、健康な成人女性にも認めるという指針案が、2013年9月に日本生殖医学会によってまとめられました。   これにより、若い時の卵子を使って妊娠、出産を行うことが事実上可能になったため、近い未来、不妊の原因から卵子の老化がなくなる日が来るかもしれません。 しかし、決していつまでも妊娠できるようになるわけではないのです。   たとえ卵子が若くても、母体の年齢が高齢であれば、卵巣機能の衰えなどにより、着床できなかったり、妊娠してもさまざまな合併症が生じたりする可能性があります。 指針にも、母体の年齢が45歳以上の場合には、凍結した卵子を用いても体外受精を行うことは推奨できないことが盛り込まれています。      また、仮に卵子を凍結保存しても、結果的に自然妊娠をしたため使わなかった場合、その卵子の処理方法に関する規定などが、まだ整備されてはいけません。 卵子の凍結保存は、出産を望む女性にとって明るいニュースですが、どのような指針や規定が定められるかについては、まだまだ見守っていく必要がありそうです。      さまざまな情報があり、不妊治療に悩んでいる方が多く来局されます。 体調の管理や食養生、生活習慣の改善など、一度ゆっくりとお話させて頂ければ幸いです。 お待ちしております。     鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎    


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