ダイエット 漢方コラム
2020.02.24
こんにちは
最近、新型コロナウイルスを巡り世の中が騒然としています。
ドラッグストアなどではマスクや消毒液が品薄になっており、観光客の客足離れが深刻になっているみたいです。
今回は漢方薬局で感染症対策を踏まえ、新型コロナウイルスについても書きたいと思います。
みなさん新型コロナウイルスや感染症対策などをテレビで何度も拝見していると思いますが、
もう一度確認してみて下さい。
今回話題になっているコロナウイルスは、過去ヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスで「COVID-19」と名
づけられています。
コロナウイルスとは、人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。
そのウイルスの中で、人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られています。
深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるのは、SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)と
MERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)で、それ以外は、感染しても通常は風邪などの重度でない症状にとどまりま
す。
今現在(2月22日)中国では、感染者数が7万6千人を超え、亡くなられた方は2300人を超えました。
中国以外では、韓国、イタリアで感染者数が急増し、世界の保健当局者は危機感を強めています。
現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染(せっしょくかんせん)の2つが考えられています。
「飛沫感染」
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染しま
す。
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
「接触感染」
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。他者がその物を触るとウイルスが
手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど
・新型コロナウイルスの症状
新型コロナウイルス感染症では、発熱(37.5℃以上)、喉の痛み、咳、痰、胸部不快感などの一般的な肺炎症状が見られるケー
スが多いとされていますが、これらの症状がほとんどない感染者も報告されています。
新型コロナウイルス感染症は、必ずしも重症化するわけではありませんが
高齢者や糖尿病などの持病を持っている、または免疫抑制剤や抗がん剤治療を受けているなどの理由で免疫機能が低下している
人はリスクが高いと考えられています。
インフルエンザの症状の違いは高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、体のだるさなどの全身症状が比較的急速に現れるのが特徴です。
急速に熱が高くなるのはインフルエンザの可能性が高いと思われます。
過剰に考える必要はなく、
「手洗い」や「マスクの着用」や「咳エチケット」などの通常の感染症対策が重要です。
まずは「手洗い」について
前述で述べた接触感染のように
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。アルコール除菌をすると尚良いです。
❇︎種類によりますが、ウイルスの構造からエンベロープ(脂質性の膜)をもつウイルスでは、アルコール消毒剤によるダメージ
を受けます。それには、インフルエンザウイルスもコロナウイルスも構造上該当します。
・健康管理
まずは普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めることが一番大事です。
・健康管理 漢方編
中国ではどの家庭にも置いてあるようなメジャーな常備薬とされています。
効能効果としては、抗ウイルス作用・抗菌作用・解熱消炎作用(『漢訳の臨床応用』より)などが認められている。
商品としては、「板藍のど飴」と「板藍茶」がございます。
飴タイプの方は、通勤、通学中などで手軽に摂取することができます。
お茶の方は、ご自宅にいる時や仕事中に飴を口の中に入れられない方などに。
状況によって使い分けて摂取することをお勧めします。
日本ではSNSで評判の良さが広がり、購入される方が毎日何人もいます。
他には、免疫力を上げる良い商材何点かあります。
今回紹介を省略させて頂きますますが、何か気になる点がございましたら松山漢方相談薬局(https://kanporo.com)にご相談
ください。
(資料:政府広報オンラインより)
(資料:政府広報オンラインより)
14日以内に中国の湖北省や浙江省への渡航歴がある人や、これらの人(あるいは感染が明らかな人)と接触した人で、発熱や咳
などの症状がある場合には、最寄りの保健所などに設置されている“帰国者・接触者相談センター”に問い合わせましょう。
受診すべき医療機関を紹介してもらえます。
また、以下に当てはまる場合にも“帰国者・接触者相談センター”への相談が推奨されています。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
*高齢者や基礎疾患などのある人は、上の状態が2日程度続く場合
新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染が国内でも確認される中、インフルエンザ患者数が減少傾向にあるみた
いです。
年明けから前年の半分以下になっていると県健康増進課が発表していました。
理由としては、コロナウイルス対策を徹底していることが要因ではないかと言われています。
テレビやSNSなどの内容に過剰反応したりするのではなく、一人ひとりができることを確実にやっていくことが重要です。
インフルエンザの流行は例年3月ごろまで続くので、「手洗い」「マスクの着用」「咳エチケット」などの予防策を継続・徹底
することが必要だと思います。
以上になります。
松山漢方相談薬局 鶴見店
神奈川県横浜市鶴見区豊岡町2-2
鶴見フーガ2 307
TEL 045-718-6801
松山漢方相談薬局 横浜桜木町店
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