ダイエット 漢方コラム
2020.02.29
麦味参顆粒に配合されているのは人参、五味子、麦門冬の3つの生薬です。
主要な生薬である人参は『元気』を補い、麦門冬は体に『張り』と『潤い』を与え、五味子は体の『消耗を抑える』とともに、他のふたつの生薬の働きをより高める作用をしています。
3つの生薬のバランスのよい組み合わせが、滋養強壮や疲労回復などに効果を発揮します。
肉体的、精神的な疲労が重なると、元気や張り、潤いなどが低下してしまいます。
よく汗をかく人や、頑張り過ぎている人、夏バテの予防などに一度試してみて下さい。
~~目次~~
<病中病後および虚弱体質の方>
からだが弱っている病後や、風邪を引きやすいなど体質的に弱い方には、抵抗力を高めることが必要です。
麦味参顆粒は、飲む点滴液ともいわれ、体力回復を早め、元気を補います。
<慢性疲労の方>
さまざまなストレスや、OA機器の操作も疲れを助長する原因のひとつです。
残業が続くときに、しっかり寝ているのに疲れがとれない、何をしてもすぐ疲れてしまうという方におすすめです。
<スポーツや旅行をされる方>
ゴルフやテニス、登山などスポーツをする方におすすめです。
夏の暑さでたくさん汗をかいて、渇いた体の疲労回復にピッタリです。
旅行が好きな方の旅先での疲労回復や、飛行機など長時間同じ姿勢でいることで滞った、『気 血 水』を巡らせることで、体に溜まった疲労を回復してくれます。
<ご高齢の方>
年を重ねると気になるのが潤い不足ですね。
滞った気・血・水を巡らせ、肌のツヤを良くし、血色不良を改善しますので、元気な老後のパートナーにして下さい。
<成長期のお子様>
元気いっぱい遊び、意欲的に勉強して欲しい。
大切なお子様の成長を生薬のチカラがサポートします。
<顔色が悪い方・冷え症の方>
血色不良や冷え症の原因のひとつは、血液を巡らせる力の不足です。
滋養強壮作用のある生薬が気を補い、血・水の巡らせることで血色不良や冷え症を改善します。
★体のエネルギーやパワーが不足ぎみ(→気虚体質)
・やる気が出ない。
・疲れやすく体がだるい。
・風邪をひきやすい。
・汗かきで動くとすぐ汗がでる。
・声に力がなく、細い。
・めまいがする。
・動悸しやすい。
・息切れしやすい。
・胃がもたれる。
・むくみやすい。
・肌のツヤや弾力に欠けている。
・肌の抵抗力やバリア機能が弱い。
★体の潤いが不足ぎみ(→陰虚体質)
・顔や手足の裏がほてる。
・口や喉がよく渇く。
・唇や目が乾燥しやすい。
・寝汗をかきやすい。
・眠りが浅く、よく夢を見る。
・髪の毛にツヤがなくパサパサする。
・乾燥肌で、シワができやすい。
・空咳をする。
・尿量が少なく黄色い。
・便秘ぎみである。
・舌の色が赤く、苔がすくない。
(気虚、陰虚の両方あるときは、気陰両虚と考えられます)
東洋医学では、宗気(そうき)を養うことが、体の元気を補うとされています。
宗気とは心肺機能をさすと考えられ、宗気を養う、つまり心肺機能を高めるために生み出されたのが『生脈散』という漢方処方です。
(生脈・・・脈を生ずる)とは脈をイキイキさせるという意味で、病中病後の体力の低下や消耗状態の改善、強心剤として使われるほか、健康茶のように飲まれています。
つまり『生脈散』とは血液の粘りをとって血液を巡らせ、エネルギーを強め、血流を改善し、心臓のポンプ機能を高め、さらに、体のすみずみまで潤いを補って、心身の疲れの予防や回復に早い効き目を発揮する処方と言われています。
『麦味参顆粒』は、この『生脈散』という処方をもとに作られた生薬製剤でスポーツなどによる疲れや慢性疲労、倦怠感などに対応し、発育期のお子様からご高齢の方まで、幅広い年齢層に服用していただけます。
<効能・効果>
次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症、発育期。
<用法・用量>
・成人(15歳以上) 1回の服用量1包 1日の服用回数2回
・15歳未満8歳以上 1回の服用量1/2包 1日の服用回数2回
・8歳未満 服用しないでください。
<成分・分量>
本品1日量2包(4g)中
ニンジンエキス・・・・・0,7g(原生薬換算 3g)
バクモンドウ軟エキス・・1、4g(原生薬換算 2g)
ゴミシ軟エキス・・・・・0、6g(原生薬換算1、1g)
*添加物として乳糖、結晶セルロース、ポビドンを含有します。
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