ダイエット 漢方コラム
2019.02.04
太り過ぎると排卵障害が起こりやすく妊娠しにくくなります。
ふっくらした女性はいかにも母性を感じさせますが、実は『肥満』の女性は妊娠率が低くなることがわかっています。
理由のひとつは、肥満の人は脂肪が多いことです。
脂肪にはエストロゲンを分泌する作用があり、脂肪細胞が多くなりすぎると、そこから分泌されるエストロゲンも過多になり、卵巣からの排卵を抑制してしまう傾向があるのです。
また、肥満の人はインスリンの分泌が多量なことも挙げられます。
インスリンは膵臓から分泌される血糖値を下げるホルモンですが、男性ホルモン、女性ホルモンの分泌にも関わっています。
過食によってインスリン分泌が多くなると、男性ホルモンの働きが強くなり、女性ホルモンの働きが阻害されて、月経周期の乱れや排卵障害が起こりやすいとされています。
ただ、無理なダイエットをすると、妊娠に必要な栄養素が足りなくなる可能性があるため、妊娠希望でダイエットを行いたい方は、松山漢方相談薬局にご相談下さい。
肥満の基準の目安とは?
では『肥満』とは、どのくらいの状態を指すのかと言うと、目安になるのは、肥満指数・体格指数ともいわれるBMI値です。
BMI=体重(kg)÷『身長(ⅿ)×身長(m)』
自分の身長と体重を当てはめて計算した数値が、18、5未満は『やせ』、18、5~25未満が『標準』、そして25以上は『肥満』に相当します。
もっと、体の組成まで知りたい方は、松山漢方相談薬局には高機能の体組成計がありますので測定することができます。
不妊治療しているのになかなか授からない方や、これから妊娠できる体にしたいと望まれる方が多く来局しています。
松山漢方相談薬局では、妊娠しやすい体質に限りなく近い状態にすることができますので、ぜひご相談ください。
KANPORO松山漢方相談薬局
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