ダイエット 漢方コラム
2021.03.01
こんにちは(o^^o)
KANPORO松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
ダイエット期間中に食べ過ぎてしまったからと、ダイエットを諦めて
しまったという経験がある人も多いのではないでしょうか・・・?
食べ過ぎてしまった日があったからと、そこでダイエットを諦める必要は
ありません。
食べ過ぎてしまったら2日以内に体重を元に戻せば、脂肪が付きにくく
実は太らないということは知っていますか?
今日は食べ過ぎてしまってから2日間の正しい体重の落とし方について
載せていきたいと思います。
〜目次〜
そもそも食べ過ぎてしまった時に、なぜ2日以内(48時間以内)に体重を
元に戻すようにすることが大切なのでしょうか・・・?
食べた物がすぐに脂肪に変わっていると考えている人も多いかと思いますが、
脂肪は1〜2週間と時間をかけて徐々に蓄積されていきます。
食べ過ぎてしまった時の余分な糖質や脂質などは一度肝臓に運ばれ、2日間
蓄積されます。
2日間経っても糖質・脂質などが消化されなかった場合、中性脂肪やコレステロール
に変化されて身体に溜まり、余分なタンパク質は尿として排出される事から
2日以内(48時間以内)に肝臓に蓄積されている糖質や脂質などを消化する事で
脂肪には変わらないと言われています。
そもそもお腹がいっぱいになるまで食べてしまう原因として、
どんな理由が考えられるのでしょうか・・・?
① 食事のバランスが悪い
健康的に痩せるにはバランスの良い食事を摂ることが大切になります。
よく炭水化物抜きダイエットや糖質制限によるダイエットという言葉を
耳にすることが多いかと思いますが、食事を抜いてしまうと栄養バランスが
崩れてしまうため、過食気味になりやすいと言われています。
早く痩せたいからと無理に食事を抜くのではなく、健康的で痩せるためには
バランスの摂れた食事が大切になります。
② ストレス
日常生活の中で仕事や人間関係でストレスを感じる人も多いかと思いますが、
人それぞれ感じたストレスの発散方法も異なるでしょう。
運動をしてストレス発散する人は、消費カロリーも増え痩せやすい体質に
変わりますが、ケーキやお菓子などの甘い物や食事量が多くなり過食気味
になってしまう人はどんどん体重も脂肪も増えていき、太ってしまいます。
③ 睡眠不足
睡眠が足りていないと食欲を増加させてしまうコルチゾールの分泌が
多くなってしまい、食欲を抑えるレプチンの分泌が少なくなり過食へと
繋がります。
効率よくダイエットを行うためだけでなく、健康でいるためにも睡眠を
しっかりと摂ることが大切になります。
夜の遅い時間の食事は満腹中枢を刺激するホルモンであるレプチンの
働きを弱めてしまうので、なるべく早めに夕食を摂ることが理想となります。
しかし、仕事などでどうしても食事が遅くなってしまう人は、脂っこい食べ物
ではなく、消化に良い物を選んで食べるようにしてください。
食べ過ぎてしまうことで太りやすくなるだけでなく、健康面でも様々な
デメリットがあります。
その身体に起こってしまうデメリットについて載せていきたいと思います。
① 体調不良の原因の1つ
誰もが食事を食べ過ぎてしまった・・・という経験をしたことがあるかと
思いますが、食べ過ぎてから時間が少し経つと気持ち悪くなってしまったり、
下痢や便秘といった体調不良に悩まれたことはありませんか?
食後の体調不良は食べ過ぎからきていたのかもしれません。
② やる気が無くなる
ご飯を食べた後は眠くなってしまい、なんとなく仕事の効率が落ちてしまったり、
集中力が続かなかったりとやる気が出ない・・・と経験した人も多いかもしれません。
食べ過ぎてしまうことでやる気が無くなってしまい、仕事や勉強の効率が落ちて
しまうことがあります。
③ 疲れが取れにくい
最近寝ているのに疲れが取れないという人は、食べ過ぎてしまったことで
身体に老廃物を溜めてしまっていることが原因の1つと考えられます。
疲れの原因となる疲労物質も老廃物の中に含まれているので、
老廃物が身体の外に排出されずに蓄積されてしまったことで
寝ても疲れが取れない原因となります。
食べ過ぎてしまった翌日は、体重を元に戻すために食べなければ良い!!
と考えてしまう人も多いかと思いますが、食べないダイエットは
体調不良の原因だけでなく、リバウンドの原因となります。
では、2日以内に体重を元に戻すにはどんなやり方をして体重を
落とせば良いのでしょうか・・・?
① 腹八分目を腹七分目に
ダイエットで食事量は腹八分目が理想だと言われていますが、食べ過ぎて
しまった翌日から体重が戻るまで腹七分目を意識するようにしてください。
そうすることで、しっかりと食事を摂ので栄養が不足しないで体重を
落とすことが出来ます。
② いつもよりも野菜を多めに摂る
野菜を多めに摂ることを意識するだけで、摂取カロリーを抑えることが出来ます。
また、野菜を先に食べることによって血糖値の急激な上昇を防ぐことや、よく噛んで
食べることで満腹中枢を刺激し、食事量が抑えられるメリットもあります。
③ 軽い運動を取り入れる
軽い運動を取り入れることで消費カロリーが上がり、いつもと同じくらいの
カロリーを摂取していても少しでも痩せやすくなります。
それだけでなく、運動を行うことによって筋肉を使うので身体が引き締まりやすく
綺麗なボディラインを作ることが出来ます。
④ 低カロリー・低糖質・低脂質を意識
腹七分目を意識していても食べる物が高カロリーで糖質・脂質が高い食べ物
を食べてしまえば、いくら少量だからといってもなるべく避けてほしい料理
になります。
食べ過ぎてしまった翌日には低カロリー・低糖質・低脂質を意識した料理を
食べるようにしましょう。
消化に良いものを積極的に食べても良いかもしれません。
今まで生活してきた中で、何度も食べ過ぎてしまって後悔したことがある
という経験をしたという人も多いかと思います。
少しでも食べ過ぎてしまった物をリセットするためには、寝方を工夫すれば
消化が良くなりリセットされるとも言われているので、その寝方について
紹介していきたいと思います。
食後に寝る良い寝方は右向きに寝ることです。
右肩を下にして右を向いて寝る方法は胃の向きと関係があり、食べた物
が左から右へ流れやすくするために行います。
しかし、右を向いて寝ると腸だけでなく、食道にも食べ物が戻りやすくなって
しまうので、食べ物と一緒に胃酸が食道に流れやすくなってしまいます。
胃酸が食道に流れてしまうと逆流性食道炎になってしまうリスクも高くなって
しまうので注意が必要になります。
良く胸焼けで悩まれている人は左側を向いて寝ると良いでしょう。
今日は食べ過ぎてしまったらそこで諦めずに2日以内に体重を元に戻す
メリットと方法について載せてきました。
少しでも皆さんの参考になればと思います。ぜひ、試してみてください。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
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