ダイエット 漢方コラム
2020.08.26
こんにちは♪( ´θ`)ノ
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
ダイエットを行った際にまず始めに気を付けることといえば食生活の見直しです。
特にダイエット中にみなさんが避けるようにしている食べ物といえば『揚げ物』では
ないでしょうか・・・?
ダイエット中でもどうしても揚げ物が食べたくなってしまう時や
お酒を飲んでいてちょっと脂っこい物を食べたくなる時、どちらもあると思います。
そういった時に少しでもカロリーを気にせず、罪悪感が無く揚げ物を食べる方法は
ないのでしょうか?
今日はどうしても揚げ物が食べたくなった時の対処法について載せていきたいと
思います。
〜目次〜
そもそも揚げ物はなぜ太りやすいのか、その理由について載せていきたいと
思います。
① カロリーが高い
単純に油はカロリーが高いから太りやすくなります。
脂質は1g=約9〜10kcalとなり、とんかつなどの揚げ物で1枚でだいたい約36gの油が
含まれていると言われて、36g=約324〜360kcalものカロリーが増えてしまうので、
その分摂取カロリーも増えて太ってしまう原因の1つになります。
1日の理想の脂質の量は約25gと言われているので、とんかつ1枚食べただけでも
適正量をオーバーしてしまいます。
② 食べ過ぎてしまう
揚げ物でも、油と塩や油と糖との組み合わせが特に相性が良く、ついつい食べ過ぎてしまいがち
になります。
油と塩の組み合わせの食べ物は
・フライドポテト
・ポテトチップス
油と糖の組み合わせは食べ物
・ドーナツ
・チョコレート
など、上記のような組み合わせの食べ物は、食べることによって脳内に
快感を感じさせるドーパミンが分泌され、ストレス解消に繋がると言われています。
しかし、食べ物によってストレスが解消されたとしても、摂取カロリーが消費カロリーよりも
増えてしまえば太ってしまいます。
揚げ物を食べて太るのは上記のような原因があると考えられます。
外食した時は調理法としての工夫は出来ないですが、自炊の場合は
少しでもカロリーをカットする方法があるので、その調理方法について
載せていきたいと思います。
① 衣(パン粉)を付けすぎない
衣であるパン粉は油を吸いやすいので、パン粉をたくさん付けてしまうと
油を吸う量が増えて太りやすくなります。
パン粉を付けすぎないようにする工夫として
・材料の水分をよくとる
・細かいパン粉を使用
・量増しとして粉チーズなどを使用する
などの方法があります。
② 油は使い回さない
一度使った油をもったいないからと、また次の機会に使用したり何度も使い回して
いませんか?
油は使用するたび粘り気が出てきてしまうため、揚げた後の油がきれにくくなって
しまうだけでなく、吸収率も1〜2%高くなってしまうことが原因で太りやすく
なってしまいます。
揚げ物をする時は毎回新しい油を使用して調理するようにしてください。
③ 揚げるサイズは大きめに
とんかつもそうですが、一枚を揚げて切るのと切った大きさにそれぞれ衣を
付けて揚げた物だと衣が付いている量が違うため、サイズが小さければ食べる量も
増えてしまい摂取カロリーが自然に増えてしまいます。
なので、揚げ物は大きくカットして後から包丁で食べやすい大きさに切ることが
オススメです。
④ 揚げる時の油の量に注意
カロリーをカットするのに一番簡単な方法としては揚げる油の量をなるべく少なく
することが大切になります。
食材が全部油に浸からなくても、少し浸かるくらいの油で揚げる方法である『揚げ焼き』
という方法もあります。
これだけでカロリーって変わるの?って疑問に思うかもしれませんが、
少しでもカロリーがカット出来るように工夫していけたらダイエットにも繋がります。
どの方法も手間をかけずに簡単に調理することが出来るので試してみてください。
ダイエット中の揚げ物は避けたい!でも、たまには食べたい・・・
そんな時に揚げ物を食べても少しでも罪悪感が無くなる食べ方について載せていきたいと
思います。
① レモン(大根おろし)と一緒に食べる
揚げ物の中で特に唐揚げに一緒に付いてくるイメージが強いと思われる『レモン』ですが、
そのレモンを揚げ物にかけるだけで脂肪の吸収が少しでも抑えられると言われています。
レモンには酵素がたくさん含まれていて、その酵素の働きによって
・脂肪の吸収を穏やかにする
・代謝を良くする
などの効果が期待され、ダイエットに良いと言われています。
またレモンだけでなく、大根おろしにも酵素は含まれているので、レモンの酸味が苦手な人は
大根おろしと一緒に揚げ物を食べることをオススメします。
② 野菜などの食物繊維を摂る
とんかつや唐揚げには必ずと言っていいほど千切りキャベツが付いてくると思います。
揚げ物だけになってしまうとどうしても食物繊維が少なく、栄養バランスが偏りやすく
なってしまいます。
なるべく野菜を一緒に摂るように心がけてみてください。
また、野菜・きのこ類・海藻類などに含まれる食物繊維を先に摂ることによって、
急激な血糖値の上昇を抑えることが出来るので、ダイエットだけでなく健康面でも
メリットがあると言えます。
③ お味噌汁も一緒に
一緒にお味噌汁を飲むことも少しでも揚げ物を罪悪感なく食べる工夫でもあります。
お味噌汁の中でも特にオススメなのが『なめこの味噌汁』です。
なめこには食物繊維が豊富に含まれていて糖質や脂質の吸収を抑える働きがあります。
お味噌も赤味噌を使用することによって、さらに糖質の吸収を抑えてくれるのです。
野菜や味噌汁を揚げ物と一緒に食べることで、お腹にも溜まりやすく満腹感を
得られやすい物になるので、少しでも食べる量が少なくなればと思います。
いつでも好きな時間に揚げ物を食べて良いというわけではありません。
揚げ物を食べる時間帯によっても、太りやすい時間or太りにくい時間が
あるので、揚げ物を食べるタイミングについて載せていきたいと思います。
太りやすい時間帯
みなさんも想像が付いていると思いますが、一番太りやすい時間は『夕食』です。
元々夕食に食べ過ぎてしまうことによって、食べた物が消化されにくくそのまま
脂肪となって蓄積されてしまうのが太る原因の1つだと考えられます。
夕食に揚げ物を摂ってしまうことで、さらに高カロリーな食事になってしまうため
より脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
もし、夕飯で揚げ物を食べるのならば19時までには食べ終わるようにしてください。
太りにくい時間帯
揚げ物を食べても太りにくい時間帯は『昼食』です。
昼食よりも朝に食べた方が消費カロリーも増え、良いのでは・・・?と思う人も
居るかと思いますが、起きたばかりの朝食では内臓が上手く機能していないため、
胃腸に負担をかけてしまいます。
特にお酒を飲んだ時には脂っこい物や塩分が濃い物を食べたくなり、ついつい食べ過ぎて
しまいお酒を飲むと必ず太ってしまうという人も多いでしょう。
お酒を飲む場合、おつまみには十分に注意して食べるようにしてください。
ある程度食事が終わったら漬物やお刺身などを選んでなるべくカロリーの少ない物を
選ぶようにするのが、飲み会でも太りにくいコツとなります。
なるべく揚げ物は避けた方が良いですが、どうしても食べたい時もあると思います。
そういう時は上記に書いてある工夫を行って、少しでも揚げ物を食べても罪悪感の少ない
ようにすると気持ち的にも楽になり、ストレスも溜まりにくくよりダイエットに取り組む
ことが出来るかと思います。
揚げ物を食べ過ぎた・・・という日があったとしても、そこでダイエットを諦めることなく
次の日に野菜を多く摂るようにしたり腹八分目を腹七分目に抑えるなど意識することが出来れば、
1回の失敗でダイエットを諦める必要はありません。
ダイエットは一人で行うとなかなか上手くいかない人も多いかもしれません。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っているので、食生活や日常生活の中で
何が太る原因になってしまっているのか、どうしたら痩せる習慣を身につけることが
出来るのか一緒に考え少しずつ改善させるようにサポートさせていただきます。
ダイエットでお困りのことがあればご相談ください。
他にも体調不良でも何かお困りのことがありましたらお電話でご予約してご相談ください。
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