ダイエット 漢方コラム
2020.07.29
こんにちは\\\\٩( 'ω' )و ////
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
梅雨の影響のため天気が悪い日が続き、梅雨明けは8月になると言われています。
このジメジメした湿気の多い日を乗り越えたら気温が高く、暑い日が続く真夏が
やってきます。
人によっては夏場に汗をかき、痩せる人も居るかと思いますが、逆に夏にどんどん
体重が増えてしまうという『夏太り』を経験している人も多いのではないでしょうか?
また、夏に痩せようと思っていてもダイエット方法を間違えてしまうことで体調不良の
原因となり、ダイエットを中断してしまうといったこともあるかと思います。
そこで、夏太りの原因や健康的に痩せるためには何を行えば良いのか、
暑い季節でも行えるダイエット方法のコツについて載せていきたいと思います。
〜目次〜
みなさんのイメージでは夏に痩せやすく、冬に痩せにくいと思っている人も
多いかもしれません。
しかし、実際には夏よりも冬の方が痩せやすいと言われているのです。
夏に体重が増えてしまう原因について載せていきたいと思います。
① 冷たい物の飲み過ぎや食べ過ぎ
夏は気温が高くキンキンに冷えた冷たい飲み物をたくさん飲んでしまうだけでなく、
素麺や冷やし中華など冷たい食べ物を口にする機会も多くなるかと思います。
特に、そうめんは糖質の多い食べ物になるので内臓を冷やしてしまい、お腹周りに
脂肪を付きやすくしてしまいます。
内臓を冷やしてしまうということは、内臓の働きが悪くなってしまうため
胃腸の働きも悪くなってしまうと言われています。
また、麺類は単品で食べることが多く、野菜をあまり摂れない食事となるので
栄養バランスが偏りやすくなってしまい、さらに痩せにくくなってしまいます。
② 水分の摂り過ぎ
暑い気温の中外に出ていると喉が乾くことと、大量に汗をかき身体の中の無くなって
しまった水分を補おうと自然に喉が乾き、いつも以上に水分を摂るようになります。
水分を取り過ぎてしまうことで余分な水分が身体に溜まってしまい、むくみの原因と
なり痩せにくい体質になってしまいます。
水分を摂らないようにと意識をしていたら熱中症になりやすくなってしまうので、
無理に大量のお水を飲まなくても喉が乾いたらしっかりと水分補給をするように
心がけてください。
水分を摂る時の注意点として、キンキンに冷えた飲み物よりも常温の物や白湯を
摂ることが一番良いと言われています。
食事の後に糖質の入っている飲み物を飲むことは大丈夫ですが、間食に甘い飲み物を
飲んでしまうと脂肪が落ちるタイミングが無くなってしまうので、間食にはお水やお茶を
飲むことをオススメします。
③ クーラーなどの冷房による身体の冷え
外が暑いからと一日中クーラーの効いている室内で過ごすことが多くなったり、
湯船にゆっくり浸からずにシャワーのみで済ませてしまっている人も多いかと
思います。
それで過ごしやすい環境になるかもしれませんが、身体の芯の部分が冷えてしまい、
血液の流れが悪くなることで代謝が落ち、痩せにくい体質となります。
身体が冷えてしまっていると脂肪も落ちにくく、蓄積されやすい体質になります。
④ 食べ過ぎ
夏バテをしないように体力をつけようとして、過食してしまうことで消費カロリー
より摂取カロリーが多くなってしまい、どんどん太ってきてしまうことも
夏太りの原因の1つとなります。
夏に太ってしまうという人は上記のような行動をしていませんか?
夏場は特に冷房で身体が冷えやすいと言われているので、冷房が効いている
ところでは白湯を飲むようにするなど、身体を温めるように意識してみて
ください。
冬の方が痩せやすいと言われているのに、なぜ夏に痩せる人が多いのでしょうか?
夏に体重が落ちやすい理由について載せていきたいと思います。
① 夏バテによる食欲不振
夏の暑さによって食欲が無くなってしまい、自然に食べる量が減ってしまっている
ので食事制限によって体重が減っていることになります。
普通のダイエットでも同じことが言えますが、食事制限によって食べる物を制限している
ことで一時的に体重は落ちますが、一番落としたい脂肪は落ちることはありません。
夏が終わり涼しくなると食欲が元に戻り、食べる量が元に戻るため体重が増え
リバウンドという状態になります。
② 汗をかく
夏は冬と比べて汗を大量にかきます。
汗をかいたことで身体のなかの水分が身体の外へ排出され、一時的に体重が落ちた
感じはしますが、水分や食事を摂るとあっという間に体重は元に戻ります。
夏バテで食事量が減っているのと同様に、みなさんが一番落としたい脂肪が落ちて
いない状態になるので、体重が落ちたからとダイエット成功とは言えません。
③ 運動不足
いつもの通勤時には歩いて通っていた所、気温が高く外に出る時間を少しでも
減らそうとバスや電車などを利用してしまい、運動量が自然に減ってしまうこと
による運動不足による筋力の低下が考えられます。
他にも消費カロリーが少なくなり、摂取カロリー(食べる量)が変わらないと
もちろん太りやすくなります。
薄着になる夏場で痩せて綺麗になりたいと思う人が多いのではないでしょうか?
しかし、夏場に行うダイエットが正しくなければ、リバウンド・全く痩せられない
というだけでなく、健康的に痩せられないため体調不良の原因にもなります。
そこで、暑い夏の時期に行ってはいけない間違っているダイエット方法について
載せていきたいと思います。
① 運動をするタイミング
ダイエットと言えば運動と一番に思い浮かべる人も多いと多いますが、
夏の暑い時期に外でのランニングやジョキングなどは熱中症日射病などのリスクも
高く、身体に負担をかけてしまうダイエット方法になります。
外に出て運動を行う場合なるべく涼しい時間帯を選ぶようにしてください。
時間帯が合わないようだったら、自宅で半身浴をして汗をかくことや
筋トレやストレッチを毎日コツコツと続けていくだけでも痩せやすい体質を
作ることが出来ます。
② 食事制限
ダイエット=運動と考えている人と同じくらいに食事制限と思い浮かべる人も
多いと思います。
食事制限は食べる量を極端に減らしたり、食事を抜いてしまうということが
考えられます。
食事制限のダイエットを行ってしまうと生きていくうえで必要な栄養素も不足
してしまい疲れやすくなるなどの体調不良が起こるだけでなく、代謝も落ちてしまい
自然に痩せにくい体質になってしまいます。
頑張って痩せようとカロリーばかりを気にして低カロリーの物を食べ続けていると
栄養がたり無くなってしまいます。
また、気温が高い夏の時期は体力が奪われやすいため、さらに体調を崩しやすくなります。
③ 飲み物
飲み物の選び方にもコツがあり、せっかく汗をかく運動を行っても熱中症などの
対策として塩分とミネラルが多く含まれている飲み物は糖質が入っている物が多く、
脂肪を落としたいのにさらに脂肪をつけてしまいます。
食間は間食にならないように、糖質の入っていない飲み物であるお水やお茶・
ブラックコーヒーや糖質の入っていない紅茶を飲んで、しっかりと空腹時を
作るようにしてください。
ダイエットで一番落とさなければいけないのが脂肪です。
冬より夏の方が実際に体重が落ちた!と経験する人も多いと思いますが、
本当に落ちているのは脂肪なのでしょうか?
どの季節にダイエットを行っても言えることですが、正しいダイエットを
行わなければ脂肪は落ちません。
特に、夏の季節は汗をかきやすく水分量が落ちやすいので、体重に変化が
見えやすく体重が減ってダイエットが成功したと思ってしまう人も多いかもしれません。
夏のダイエットの落とし穴として
☆ 筋肉量の低下による体重の軽減
夏バテによって食欲が落ちてしまうと、食事から摂る栄養が不足してしまい、
筋肉量が低下しやすくなってしまいます。
一時的に体重が落ちたからダイエット成功だ!と思っていても、夏が終わり
食事量が元に戻れば体重もあっという間に元に戻ってしまうので、肝心な脂肪は
落ちていないため、ダイエット成功とは言えません。
☆ 身体の中の水分量がなくなることでの体重の軽減
夏は気温が高く汗をかく量も多くなります。
身体の中の水分量がいつも以上に排出されることによって一時的に体重は減りますが、
水分や食事を摂るとすぐに体重は元に戻ってしまいます。
汗をかくことはいけないというわけでなく、むくみが酷い人は余分な水分を
外に排出するのにとても効果のある方法だと思います。
ダイエット成功と言えるのは、一時的に筋肉量や水分量を落とすことではなく、
脂肪をきちんと落とす必要があります。
脂肪をしっかりと落とすには正しいダイエットを行うことが大切です。
では、暑い夏の季節でもしっかりと脂肪を落とせるダイエットのコツ
について載せていきたいと思います。
① 食生活
ダイエットで一番大切なことは食生活を改善していくことが大切になります。
夏バテによって食欲が落ちている時は、何も食べないという選択をしないで
さっぱりした物を選び少しでも食べるようにしてください。
また、食欲がないからと生野菜ばかり食べていると身体が冷えてしまい、
体調を崩してしまったり、痩せにくい体質に変わってしまうので、温野菜や
スープにして食べて身体を冷やさないように身体を温めることが大切です。
食事制限によるダイエットは体調を崩しやすくしてしまうだけでなく、痩せにくい
体質を作る原因になるので、3食バランスの摂れた食事を意識し、お腹いっぱい
といった満足のいくまで食べるのではなく、腹八分目や前日食べ過ぎてしまった
場合は腹七分目と食べる食事量をしっかりとコントロールしていくように心がけましょう。
② 身体を冷やさない
夏場は特に冷房や冷たい飲み物などで身体を冷やしてしまう行動が多くなって
しまいがちです。
身体を冷やしてしまうと内臓に脂肪が付きやすくなってしまうだけでなく、
代謝も落ちて痩せにくい体質になってしまいます。
気温が高く暑い夏はシャワーのみで済ませてしまう人も多いかもしれませんが、
身体の芯は冷えてしまっている人が多いので、湯船に浸かり身体を芯の部分から
温めるようにするとより良いと思います。
ダイエットが効率よく行えないだけでなくて体調不良にも繋がるので、
暑い夏は特に身体を温めることを意識するようにしてください。
③ ストレッチやマッサージを取り入れる
外が暑い時は家でのんびりしたいと思う人も多いと思いますが、
ずっと家にいてゴロゴロしているだけだと消費カロリーが増えないため
太りやすくなります。
また、外で運動を頑張っても長く続かないという人も多いでしょう。
そういう時こそ自宅で出来るストレッチやマッサージがオススメです。
マッサージやストレッチを行ってリンパや血液の流れを良くし、代謝を上げ
痩せやすい身体を自然に作っていくことが出来ます。
少しでも体調がおかしいなと感じた時は、そのまま無理をしてダイエットを
続けずに体調をみながら健康的に痩せるように頑張ってみてください。
一人ではダイエットが難しい!という人は松山漢方相談薬局までご相談ください。
他にも体調不良で何かお困りのことがありましたらお電話でご予約して
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