ダイエット 漢方コラム
2019.08.15
皆様こんにちは(^▽^)/♪
スタッフの美憂です★
毎日暑い日が続きますが
ふとお腹に触れたときに「お腹が冷たい!」と
感じたことはありませんか?
お腹がなんとなく冷えている気がする。
そう思う人は「内臓型冷え性」かもしれません。
手足が冷える末端の冷え性と違って
体の内側から冷えてしまう内臓の冷え。
その特徴と原因をご紹介します。
内臓の冷えが及ぼす悪影響についてまとめていきます。
内臓が冷えている人の特徴
内臓の温度は37・2℃~38が望ましいと言われていて
これを下回り内臓が冷えてくると
体のあちこちに不調が現れてきます。
と言われても、内臓の温度を直接測ることはできないので
体の表面や生活にあらわれる状態で判断することになります。
・低体温(平熱が35℃台)
・肩こりがひどい
・手足がむくみやすい
・顔色が悪い
・下腹部と脇を触り比べると下腹部の方が冷たい
・寝つき、寝起きが悪い
・肌トラブル
・お腹を壊しやすい
・便秘になりやすい
・疲れやすい
・風邪を引きやすい
このような症状がある人は内臓が
冷えている可能性があります。
特に女性は子宮や卵巣があることで
下腹部のうっ血しやすいために
男性よりも内臓が冷えやすいと言われています。
内臓が冷えてしまうとあちこちに影響が!
内臓の冷えは自覚症状がないため
手足の冷えのように「冷えて冷えて我慢できない!」
というようなことはありません。
しかし、体の芯が冷えてしまうことで
様々な機能が低下してしまいます。
・血流の低下
・免疫力の低下
・基礎代謝の低下
・消化機能の低下
・肝機能の低下
これらの機能により
・痩せにくくなる
・下痢、便秘になりやすくなる
・シミ、くすみ、クマ、赤ら顔、吹き出物が増える
・皮膚の再生やハリの維持などがうまく行われなくなる
・風邪やインフルエンザなどに感染しやすくなる
・疲れやすくなる
また、内臓が冷えると女性特有の臓器である
子宮や卵巣も冷えてきます。
内臓型冷え性の原因
①運動不足、加齢などによる筋肉量の不足
筋肉量が少ないと血液を送るポンプの力も
弱くなってしまうため
血液の流れは滞ってしまい内臓も冷え込んでしまうことに。
特に女性は男性より筋肉量が少ないため
内臓型冷え性のリスクも高くなります。
②ストレス、不規則な生活による自律神経の乱れ
現代人の生活は自律神経が乱れがちです。
人間関係や仕事の悩み、不安などによる精神的ストレス、
寝不足や昼夜逆転生活、不規則な食生活、
気温や光、音、過労などによるストレスなど
多忙な毎日を送る生活には自律神経を乱す要因が
たくさんあります。
また、ストレスを感じると分泌される
アドレナリンは全身の血管を収縮させてしまい
結果、全身の血の巡りが悪くなり
体が冷えてしまいます。
③ダイエットなどによるカロリー不足
体重を気にして食事制限ダイエットにより
カロリーが不足していることも冷えの原因になります。
カロリーオーバーは確かに肥満の原因となりますが
低カロリーの食事ばかりにしたり
食事の量を控えすぎたりすると
代謝を上げたり体を温めたりするための栄養まで
足りなくなってしまいます。
食事制限ダイエットは結局太りやすい体を
作ってしまうと言われているように
栄養が不足することにより代謝が悪くなったり
脂肪が燃えにくくなったりすれば
体は冷え、痩せにくい体になってしまいます。
④体を冷やす飲み物、食べ物の摂取
内臓の冷えは直接的にお腹を冷やすことによる
冷えも多いようです。
特に夏は気温がどんどん高くなっていく中
冷たいジュースやお茶などを飲みすぎたり
アイスを食べ過ぎたり・・・
夏にお腹を壊しやすい人は冷たい物の摂りすぎによる
内臓の冷えが原因かもしれません。
当てはまるものはありましたか?
夏だからこそ体の内側の冷えには要注意なのです!
体質にもよりますが
今日ご紹介したような症状があれば
当局にぜひご相談ください(^▽^)/
ご予約はお電話にて受け付けております!
では、また更新します★
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