ダイエット 漢方コラム
2018.06.04
皆様こんにちは(⌒∇⌒)
松山漢方相談薬局スタッフの美憂です！
早食いと聞いて、あまり良いイメージがないと思いますが
今日は早食いが良くない理由についてお話したいと思います★
人は、満腹中枢から送られた満腹信号をキャッチすると
そこではじめて「お腹いっぱいになってきた！」と感じます。
では、いつそれをキャッチするのかというと・・・
２０分ほどかかります！！
早食いの人は満腹信号をキャッチする前に食事を終えてしまっているので
本来の食事量よりも食べ過ぎてしまうのです。
早食い＝食べ物をよく噛まない
というパターンがほとんどです。
よく噛まないで食べ物を流し込むように食べている人の特徴
・食事を早く済ませて睡眠など他のことに時間を使いたいと思っている人
・スマホをいじりながら、テレビを観ながら、などのながら食いをしている人
特に後者は自分が早食いだということに気づいていない方も多いのではないでしょうか？
例えばこんな生活の人は危ないでしょう。
朝食 ⇒ １分でも寝ていたいから、食べない
昼食 ⇒ 時間がないのと、朝食を抜いているから早食い大食い
夕食 ⇒ テレビを観ながら食事をしていたら無意識のうちに食べ過ぎていた
よく噛んでないので食べ過ぎてしまうのはもちろん、
この例だと朝食を抜いているのもそうですし、食事内容にもよりますが
栄養バランスが偏っていると過去の記事でもお話しましたが
脳が糖分や脂質を求めてしまうのでここから夜食に手を出してしまうと
全体的に食べ過ぎになります！！
肥満専門外来では半数近くの人が早食いしてしまうそうです。
早食いの改善方法としてまず重要なことは
とにかくよく噛むことです！！！
（私も今日のお昼は普段と変わらない量を食べたのですが
いつもより噛む時間を長くしてみたらまだ食べている途中なのに
お腹が満たされました・・！）
よく噛んで食べると必然的にいつもより食べるのに時間がかかるので
満腹中枢が迷子にならずしっかりキャッチできます。
時間の感覚としてはおにぎり１個を５分程度で食べるくらいが丁度良いです。
ポイントは、よく聞くと思いますが野菜からよく噛んで食べましょう。
血糖値の上昇を緩やかにするため、太りにくい身体作りにも役立ちます！
よく、噛む回数を３０回！と言いますが
食事を楽しむのにいちいち数えるのは面倒だしそればかり意識しすぎても
何も楽しくないですよね・・
回数まで細かく決めても挫折してしまう方もいると思うので
よく噛んで欲しいのは絶対なのですが
食べ物がペースト状になったと思ったら飲み込むようにしてみてください☆！
そうすれば２０分ほど経てばお腹がいっぱいになるはずです(^▽^)/
まとめると
①なるべく野菜から食べること
②意識するのは噛む回数よりもペースト状になったら飲み込むということ
（食事を終えてから２時間以上経ちますが、まだ満腹状態が続いています！）
よく噛むだけでも食べる量がけっこう変わってくると思うので
食べ過ぎを何とかしたい！と思う方は今日から実践してみてください！
無理に食事制限するよりかは簡単にできるはずです。
しつこいですが、よく噛んで、食事に２０分は時間を使ってみてくださいね!(^^)!
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