ハーブ

エルダーフラワー

ふんわりとした優しい味で、マスカットのような甘い香りがします。 風邪のひきはじめの症状や花粉症のつらい症状を緩和するのに役立ちます。 紅茶の葉にエルダーフラワーをひとつまみ加えてつくるお茶は紅茶だけでは味わえない甘い 香りが楽しめます。花から作られる蒸留水(エルダーフラワーウォーター)は、若々しい肌を保つ美白効果に定評のある化粧水です。 洗面器にエルダーフラワーを入れて熱湯を注ぎ、たちのぼる蒸気を顔にあてれば、シワやシミ、ソバカスの予防、ニキビや吹き出物の改善に効果を発揮します。

オレンジピール

ビタミンCが豊富で、フルーティーな甘酸っぱい香りは気分をリラックスさせます。
ふんわりとオレンジの風味が口に広がり、疲れて落ち込んでいるときや、不安で眠れない夜に飲むと体が温まり、グッスリと眠りに着くことができるでしょう。おだやかな風味は、知らず知らずのうちにたまるストレスも解消してくれます。
他のハーブティーや紅茶のブレンドにこのお茶を使えば、口当たりがよくなり、甘い香りも楽しめます。

カモミール

鎮静作用と消化促進作用にすぐれ、食べ過ぎ、腹痛、風邪の症状に対して民間薬として古くから親しまれてきました。リラックス作用もあるので不眠症や神経性の便秘にも効果的です。また、ホルモンバランスを整え、生理不順や冷え性、貧血の改善にも役立ちます。浸出液(ハーブティー)を入れたお風呂に入れば肌がなめらかになり、疲労を回復してくれるでしょう。目の疲れには、使用後の冷めたティーバックをまぶたの上に乗せるアイパックが有効です。

ジャスミン

香りをかぐだけで気分をリラックスさせる一方、落ち込んで自信をなくしているときは、気分を高揚させる効果もあります。また、女性の生理、生殖機能にも有効に働きかけます。ジャスミン茶をほかのお茶とブレンドして香りを楽しむ手法は、昔からのもので、とくに紅茶やウーロン茶とはよく合うようです。

ステビア

砂糖の約200倍の甘味があります。低カロリーで水やアルコールに溶けやすく、耐熱性があることから、糖尿病患者の食事やダイエット食品の甘味に用いられます。ステビア茶はシングルでは甘味しか感じません。疲れているときやお茶に甘さが欲しいとき、ほかのハーブとブレンドして飲みましょう。

ハイビスカス

ルビーのようにきれいな赤い色をしたお茶は、刺激のある酸味が特徴です。酸味の成分には梅干しと同じクエン酸を含むため、日本人に飲みやすいハーブティーのひとつです。酸味が苦手な人は、ハチミツで甘味を加えると飲みやすくなります。のどの炎症を抑える効果があるので、風邪をひいたときやスポーツ観戦などで、のどを使い過ぎたときに飲むといいでしょう。また、カリウムを多量に含み、利尿作用があるため、お酒を飲み過ぎた翌朝に飲むと二日酔いやむくみを改善してくれます。赤色の色素に含まれるビタミンCは、からだの疲れを解消して、便秘や肌荒れにも効果的です。夏の暑い日に飲むと、さわやかな酸味が食欲をわかせ、夏バテを解消してくれるでしょう。ホットでもアイスでも、このお茶は楽しめます。ローズヒップとのブレンドティーはハイビスカスの酸味が和らいで、色・味・香りのとてもよいお茶になります。また、ハイビスカス茶にジンジャーエールとパイナップルジュースをブレンドして作るフルーツパンチはパーティーにおすすめのアレンジです。

ローズピンク

ローズ(バラ)は『花の女王』とたたえられるにふさわしい、甘く魅力的な香りと美しさをもちます。ふんわりとしたかぐわしい香りが漂います。口に含むとローズの味がふわっと広がり、さっぱりとして癖がありません。疲れているとき、気分が落ち込んでいるとき、不安なときに飲むと、心身をリフレッシュして明るい気分にしてくれます。
また、肝臓や胃腸の疲れ、便秘にも効果が期待できます。ホルモンのバランスを整える作用があることから、女性の美しさと健康のために役立つお薬とも言えるでしょう。ローズのつぼみは、演出としてお茶に浮かべても素敵です。

ローズヒップ

ローズの花のあとの実。さわやかな甘い香りがします。 トマトと同じ成分のリコピエンを含み、利尿や便通をよくする薬効があります。 また、ビタミンCをオレンジの10倍、レモンの20倍も含むだけでなく、ビタミンA、B、Eも豊富に含む、まさにビタミンの宝庫です。 目の疲れや便秘、生理痛のときにローズヒップ茶を飲みましょう。症状が和らぎます。夏バテや風邪のとき、妊娠中の栄養補給にもおすすめです。 タバコやアルコールを好む人の肌荒れを防ぐなど、美肌効果も期待できます。 酸味がほどよく、フルーティーなお茶です。 酸味が強く感じる場合は、ハチミツで甘味を加えたり、ハイビスカスとブレンドすると飲みやすくなります。 カモミールとのブレンドもおすすめで、このお茶は甘いお菓子とよく合います。 お茶を浸出したあとのやわらかくなった実を食べてみると、トマトを甘くしたような味がします。 これを、タルトなどのお菓子の材料にしたり、甘く煮てジャムにしてもおいしいでしょう。

ペパーミント

メントールのさわやかな風味がします。 鎮静作用があり、イライラしているときや不安なときに飲むと気分をおだやかにしてくれます。 口の中がさっぱりするので、脂っぽい料理を食べたあとや、食べ過ぎたあとにもおすすめです。胃のもたれや、むかつきを解消してくれるでしょう。

リンデン

人の心を落ち着かせ、遠い記憶を呼び起こすような、少し甘い上品な香りがします。イライラして落ち着きがないときや、緊張感がとれないとき、心配事が気になって眠れないときに飲むと、神経を鎮めて安眠をもたらします。 花にはビオフラボノイドという成分が含まれるため、血圧を降下させて動脈硬化の予防になります。 また、風邪をひいたときに飲んでも効果的です。甘くスッキリした味はカモミールやペパーミントなどとのブレンドが合うでしょう。

レモンピール

レモンの果皮を乾燥させたものです。これでいれるお茶は、レモンのかすかな香りと、軽くさっぱりとした味が、とてもさわやか。香りをもっと楽しみたい場合は、レモンピールを細かく刻んで使います。食事の前に飲むと食欲をわかせてくれる酸味がほどよいお茶です。ほかのお茶とブレンドをしてレモンの香りを楽しむこともできます。日本ではレモンティーと言うと、紅茶に生のレモンをスライスして添えたものを連想しますが、欧米ではレモンピールのブレンドティーを指すこともあります。

パッションフラワー

不安や緊張した心をときほぐし、神経をリラックスさせてくれるハーブです。お茶にすると、くせのない草花の香りと味がします。とくに不眠症治療に有効です。なかなか寝つけないときやグッスリ眠れないときに飲むとよいでしょう。神経痛を緩和したり、血圧を下げるのに用いられたりもします。

フェンネル

甘味のあるスパイシーな香りで、さっぱりとした味がします。腸内にたまったガスを取り除いたり、食べ過ぎたときは消化を助ける働きをしますが、ほかにも昔からいろいろな効能が期待され、飲まれていたようです。なかでも薬効にすぐれる種子には、利尿作用と発汗作用があり肥満の原因になる皮下脂肪中の老廃物を排出して、からだの中をすっきりさせます。 食欲を抑える働きもあるので、古代ローマの女性たちはダイエットの特効薬として愛用したそうです。

レモングラス

葉は熱湯を注ぐとレモン香りが漂い、口に含むとわずかに酸味のあるレモンの味がします。朝起きたときや、眠くなったときに飲むと、気分をリフレッシュしてくれるでしょう。胃の働きを刺激して消化を促すので、食後のお茶に最適です。おなかのガスを排出する作用があり、また貧血の予防にも役立ちます。 カレー料理に加えたり、スープやソース、ゼリーなどの香りづけに使います。魚や肉料理に使うと生臭さをやわらげてくれるでしょう。

レモンバーム

レモンのようなさわやかで甘い香りがするレモンバーム茶は、風邪をひいたときや、体力を消耗する暑い季節の飲み物におすすめです。消化や食欲を促すので、食前食後に飲んでも良いでしょう。 レモンの香りはしますが酸味はありません。口に含んだときはスッキリとして、後味はふんわりとしているので、ほかのハーブとブレンドしても調和します。また入浴剤として使えば、肌を清潔になめらかにします。 レモンほど酸味の強くないレモンバームの葉は、やわらかなレモンの風味を効かせたい料理に最適です。 肉、卵料理からサラダのドレッシングやシャーベット、牛乳を使った料理にもよく合います。アイスティーやオレンジジュースに浮かべても良いでしょう。


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