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2014年06月13日

アトピー

アトピー性皮膚炎とは

 

アトピー性皮膚炎とは、悪化、改善を繰り返す、かゆみを伴う湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つとされています。

アレルギー体質の人に生じた慢性の痒い湿疹で、症状としては痒みを伴うこと、発疹は湿疹病変で、急性の病変としては赤くなり、ジクジクしたぶつぶつができ、皮がむけてかさぶたになる状態です。

 

慢性の病変としてはさらに皮膚が厚く硬くなったり、硬いしこりができたりします。発疹はおでこ、目のまわり、口のまわり、首、肘、膝、手首などの関節周囲、背中やお腹などに出やすく、左右対称性に出やすいです。

乳幼児は頭、顔にはじまり、しばしば体幹、四肢に拡大していき、思春期、成人期になると上半身に皮疹が強い傾向があります。ドライスキンもより顕著になってきます。

 

アトピー素因とは

 

①家族歴、既往歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちのいずれか、あるいは複数の疾患)

 

②IgE抗体を産生し易い素体のことです。

 

つまりは、アトピー体質という生まれながらの体質と現代社会の大気汚染や食品、化学物質が大きく関わりがあることがわかります。

以前の日本ではそれほどアトピー体質の人が多くなかったことから、現代社会ではアトピー体質になりやすい環境と言えるでしょう。

 

西洋医学的治療

 

アトピー性皮膚炎の治療において、炎症を抑えるステロイド外用薬は現時点で最も有効な薬剤です。いかに炎症を抑えながらコントロールしていくかという治療になります。

 

治療の基本は、主にステロイド外用薬とスキンケア(保湿剤)が基本となります。

ステロイド外用薬は強さ、軟膏・クリームなどの剤型がいろいろあるので重症度に加え、個々の皮疹の部位と性状及び年齢に応じて選択します。長期使用後に突然中止すると皮疹が増悪することがあるので注意が必要です。

 

ステロイド外用薬の局所の副作用としては、皮ふの委縮、血管拡張、毛のう炎などが主なものです。特に顔面において発現しやすいので、顔面の症状に対してステロイドはできるだけ使用せず、使用するときは弱いものを短期間にとどめ特に注意深く観察することが望まれます。

 

長期間のステロイドの内服は全身的な副作用の発現を引き起こし、アトピー性皮膚炎の治療としては、外用療法に比べて危険性の方が高いと考えられるので、最重症例に一時的に使用することはありますが、原則としては使用しません。

 

東洋医学的治療

 

『皮膚は内臓の鏡』という言葉があります。

漢方では、五臓(肝・心・脾・肺・腎)、体内の(気・血・水)のアンバランスを改善することにより皮膚の状態を改善していきます。

 

五行説(東洋医学の学説)から考えると、『皮毛』は肺に属し、『肌肉』は脾に属します。このことからアトピー性皮膚炎は肺・脾の病とみることができます。

それゆえ、肺と関係が深い大気汚染や気候の変化、脾と関係の深い食生活に皮膚の状態が左右されやすく、体質的に肺や脾が弱い人は症状が出やすいのではないかと考えます。

 

ただ、アトピー性皮膚炎には様々なタイプがあり、一概に肺、脾の不調と捉えることはできません。ストレスによる悪化を考えると、肝の病と捉えることができ、遺伝的な要因からは腎の病と考えることもできます。

これらのことから、個々のおかれた環境、生活、食事、体質をみながら、身体の不調を整える処方を用いることで、結果的に皮膚の状態もよくなっていくと考えます。

 

幼児のアトピーの場合、一般的に幼児は脾虚を改善する漢方を使う場合が多いです。また、全般的にアトピーの方は胃腸が弱いような感じがします。

例えば、下痢や便秘をしやすかったり、腹痛が起きやすかったりです。このような時は、大人でも脾虚の処方を考えます。また、皮膚が厚くなっているとか、色素沈着があるとかで処方が変わってきます。

 

アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、ご相談して下さい。

 

 

 

 

 


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